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【マガジン】ヨガは心をターゲットにしているのになぜ体だと思われるのか

古典インドでは、ヨガは心をターゲットとし、アーユルヴェーダは体を担当しています。

体というのは、食事やナチュロパシー(自然療法)などの治療法です。
アーユルヴェーダでは、季節毎の食べ方や病気の治し方など、体に対してアプローチする方法です。

心に関しては、ヨガの実践である、アーサナやプラーナヤーマ、ディヤーナを通して、瞑想から悟りを開くというヨガが担当なのです。

しかし、世の中一般では、ヨガは体の担当だと思われていることが多いと思います。
柔軟性を高める、筋力を高めるなど、アーサナの肉体的要素が目立っているからでしょう。

本来ヨガとアーユルヴェーダは両輪なので、ヨガを学ぶならアーユルヴェーダの学びも必要です。
僕は日本料理や日本文化にアーユルヴェーダよりも価値を持っているので、アーユルヴェーダの勉強はしていませんのでほとんど知識がありません。

ただ、ヨガに関して、体という印象はもう少し変えたいなと、心ですよということを明確に解説したいなと思っています。

そこで今回は、なぜヨガが心の担当なのか、心に影響を与えるヨガの実践方法について考察していたいと思います。

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