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【マガジン】ヨガのポーズの「いい・悪い」とは?

ヨガのポーズに関して「いい・悪い」という判断を聞かれる事があります。
「これはいいのか、悪いのか?」
この「いい・悪い」というのは結構難しくて、そもそも価値観によって良し悪しは変わるものなので、どのような価値観を持って物事を見るかによって変わってしまうんですね。

ですから、それらの質問の背景にあるその価値観を明確化していくことで、その答えが導き出されるんだろうと思います。

今回は、物事の良し悪しを決めている背景を考察してみたいと思います。
結論から言いますと、何を価値基準としてみるかという事が重要だと思います。

「〇〇まで手が届かないのですが、いいでしょうか?」

生徒さんやインストラクターの方から聞かれることのある質問です。
この場合は、質問に二つの意味があると思います。

  •    〇〇まで手が届くべきポーズなのに、それができない状態でポーズをしもいいのか?

  • ②  〇〇まで手が届かないとポーズの効果が得られないのではないか?

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