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矛盾だらけのヨガインストラクション

「手を強く上げながら、でも肩甲骨はしっかりと下げてぇ。」
「脚を大きく開きながら、でも中心に寄せて安定を作ってぇ。」

、、、?何言ってんのか分からないです、、、。手を上げるなら伸ばすでしょ。脚開くなら寄せないで開くでしょ、、、。

でもうこういうインストラクションをする方多いんですよね、、、。

機能解剖学の理解のない、何となく自分の感覚を中途半端に伝えるとこうなってしまうんですよね。

【説明は何のために?】

説明は何のためにするんでしょう?

説明は、物事の理解を助けるためにですよね。より分かりやすく、行うことを明確にするためにするのが説明です。

説明によって参加者が混乱するような内容は避けるべきです。

インストラクターが自分の感覚を何となく表現したからといって、参加者にとって助けになるかどうかは分かりません。参加者にとって分かりやすいかどうかが重要なのです。

クラスは、参加者のための場であって、インストラクター自身を表現するための場ではありません。

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ヨガの解剖学の第一人者直伝のヨガ指導のポイントをお伝えします。他ではあまり伝えない内容もここではお伝えします。怪我のないヨガ指導。自分らしいヨガ指導。ヨガインストラクターとしての指導のポイントをお伝えします。

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