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【日記】日本の適正人口って何人なの、、、?

超少子高齢化が今の日本です。
世界でも目立っている特徴です。
高齢化は先進国の特徴。

国が豊かになって文明が発展すると、人はエゴが強くなり未来よりも今に投資をするということでしょうか。
GDPと心疾患の罹患率や自殺率は比例してます。

豊かさとは何か?色々考えさせられます。

さて、日本の人口はどんどん減ってきてこのままだと1億人を切るのも時間の問題と言われています。
そうするとGDPが下がり、医療費や年金制度は崩壊して、とても貧しい国になりそうな気がします。

でも、、、。
GDPが下がると、心疾患の罹患率や自殺率は下がりそうですね。
今よりも未来に投資するようなマインドができれば、少子化は止まるかもしれませんね。

そもそも、日本にとっての適正な人口って何人なんでしょう。
今までを正常としてもいるから減少なのであって、1億3千万人が適正である根拠ってなんのでしょう?

ちなみに日本で人口調査が行われたのは1872年(明治5年)です。
その当時は約3500万人です。
今の約1/3、、、。
大正になって5000万人に。
昭和になって6000万人に。
昭和42年に1億人を超え、人口のピークは1億2千800万人の2008年(平成20年)。
総務省統計局のデータを見るとよく分かりますが、ここ最近はずっと減少です。

でも、僕はあまり悲観することはないのかなと思っています。
それは江戸時代などの日本への憧れが少しあるからです。
今の日本は人が多すぎるとも言えます。

狭い国土に人が密集している。
人口が減れば、もっと土地を広く使える様になるでしょうし、ギスギスした人間関係も人との関わりを大切にする様になるのではないでしょうか。
エゴも小さくなり、子供などの未来に投資する様になるでしょうからより健全な社会になる様にも思えます。

もちろん、中国による人口流入は懸念されますし、社会保障制度も抜本的な見直しは必要でしょう。
政治家の方々は大変でしょう。

人口減少という現象をマイナスに捉えるか、適正と捉えるか、そこも簡単には答えは出ませんし、ある意味で一長一短なところもあります。
ただひとは、基本的に保守であり、大きな変化を嫌います。
ですから、変わることを恐怖として捉えてしまいます。

でも統計や過去の歴史などをみていけば、それはそこまで怖がる必要のないことかもしれません。
日本以外の国の人口と比べればまた違う側面が見えてくるでしょう。
土地に対する人口密度なんかも面白いですね。

多角的なものの見方というのは、視野を広げ、思考が狭窄し恐怖や不安にかられている状態を解放してくれる切っ掛けになります。
個人的に、僕は排気ガスが少なく、すれ違う人たちと自然に挨拶をし、お互いが協力し合うおおらかな国がいいなと思います。

江戸や明治の頃の写真や浮世絵などを見ると、その時代の空気感が伝わってきます。
きっと昔の日本は野蛮なこともあったでしょうが、総じて少ない人口でもっとのんびりしてて、もっと自然が身近で、自由だったんじゃないかなぁと思うのです。

物事を恐怖ではなく、歴史的な俯瞰した視点で見れると、少しノスタルジックにもなりワクワクしますね。


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