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【マガジン】アーサナの練習とクオリティ

音楽も習字も、武道も料理も全てに通じることですが、物事にはクオリティ、質があります。「質が高い低い」という表現ですが、どういうことなのでしょうか。

共通の感覚としては、「より細かい=繊細」かどうかではないでしょうか?質が高い低いは以下の言葉で言い換えることもできます。

質が「高い低い」=「細かい粗い

細部に拘っているほど質が高いということは妥当でしょう。

では質が高いということになぜ価値があるのでしょうか?よく「安かろう悪かろう」と言いいますが、安いものは質が悪いということを揶揄した言葉ですね。では高いものは「高かろう良かろう」ということです。良いとは値段に見合った価値があるということですね。その価値とは何でしょうか?

そこには時間が費やされているということだと思います。雑な時よりも丁寧なじ、雑な音よりも繊細な音、雑な味よりも繊細な味、、、。それだけ、提供する側の時間、つまりは人生がかかっているものなのだから、そこにはそれ相応の価値があるということでしょう。

先日FBで上がってきた動画で100歳のピアニストの室井摩耶子さんの紹介があって、素晴らしい思いのある話だなぁと感じたところがありました。

彼女は「深さ」という表現をされていました。

質が「高い低い」=「浅い深い

とも言えますね。素晴らしい演奏ですね。

ではヨガではどうでしょう。

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