【子育て日記】野山北・六道山公園
東京都と埼玉県の県境のようなところに位置する公園で、公園といっても山。
丘陵地帯といった方が正しい感じです。
都立最大の公園ということで、とってもじゃないけど回りきれない感じです。
子ども連れて行くのは「冒険の森」、「遊びの森」ですね。
遊具があって、アスレチックがある感じで、一通り楽しめます。
うちは何度も行っているのと、山道みたいなところを散歩するだけでも虫を見つけたり坂登ってみたりと十分楽しいで都市の閉塞感と人工空間に疲れた時に、息抜きで行ってます。
八王子からだと40分くらいで行けます。
帰りにちょっとしたお風呂「かたくりの里」に入ってくることもできますし。
予定を立てていない休日をどう過ごすかなという時に、天気が良ければオススメのコースです。
別にアスレチックがなくても、別に遊戯がなくても、里山に入るだけでも子どもというのはワクワクして、楽しがるものです。
遊びなんてのは、いくらでも彼らは天才なので作って喜んでます。
大人は、何かを与えなければいけない、楽しさを与えるものだと思っている人が多いですが、そんなことなはく、子どもは環境さえ心地よければ遊びは勝手に見つけて作り出します。
そういう大人の何でも形作らないと、お膳立てしないと楽しみはないという凝り固まった思考こそがつまらない世界を作ってしまうのです。
世界は楽しみに溢れているのに、山しかないじゃないかとか遊具もなくて何が楽しいの？みたいな残念な発想になる。
それが都市に暮らす人工空間の弊害です。
子どもといると、自分もそういった人工思考に陥りそうになるのを引き止めてくれるので、本当に助かっています。
トトロじゃないですが、大人になると見えなくなってしまうものがるのだろうと思います。
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