他人を観察して自分の強みに気づく

「自分は何に向いているのか？」
「自分の強みは何だろうか？」

と悩む人は多いものですが、

自分の向き不向きや、強みを見つけたい人は、「他人の良いところを探す」という習慣を持つと良いかもしれません。

他人の行動を見て、「すごい」「素晴らしい」と思うことがあるなら、あなたはその部分を評価できる能力を持っています。

例えば、あなたがコツコツ努力する人を見て、「素晴らしい」と思うなら、あなたはコツコツ努力することを「素晴らしい」と思える、感受性を持っています。

世の中には、コツコツ努力することを「素晴らしい」と思わない人もいますからね。

人は、「素晴らしい」と思えないことには、興味が湧きませんし、探究心も起こりません。

「素晴らしい」と思えるからこそ、そうなる方法を求め続けることができますし、「素晴らしい」と思えることには自然とアンテナが鋭くなって、情報を集めやすくなります。

ですから、あなたが「素晴らしい」と思える、他人の態度や振る舞いや能力は、もしかしたらあなたの強みにもできるかもしれません。

日々、色んな人を観察して、「素晴らしい」と思える部分を探してみると良いと思います。

世の中は、素晴らしい態度や能力を持った人だらけですからね。