「完璧主義=悪」と考えてはいけない
自分を否定することが多い人は、何かを成し遂げたり、幸福感を感じることが難しくなりますが、
この自分を否定してしまう原因の一つとして挙げられるのが完璧主義です。
完璧主義とは、常に100点満点を求めてしまう心の状態ですね。
完璧主義というと、あまり良くないイメージを抱く人がいますが、完璧を求めること自体は悪いことではありません。
完璧主義が必要な場合と、そうでない場合とがあって、
完璧じゃなくても良い場面で、完璧を求めてしまうことが望ましくないだけです。
あらゆる場面で、完璧な状態を求めなければ問題はありません。
例えば、人の命に関わる仕事とか、失敗が許されない仕事などは完璧を求められて当然ですが、それほど切実でない事柄なら完璧じゃなくても良いですよね。
このように場合分けができないと、完璧主義によって必要以上に疲れてしまったり、否定しなくて良い場面で自分を否定することになります。
ですから、必要のない場面では少しずつ、完璧主義を手放していけると良いのですが、これも完璧にやろうとすると色々と問題が出てきます。
「また完璧主義になってしまった」という風に、自分を責めてしまうことになるからです。
ついつい完璧主義が出てきてしまっても問題はありません。
また、「完璧に取り組みたい」と思ってしまう衝動自体を否定する必要もありません。
そうなってしまうのには、それなりの事情があるんだと思います。
自分を完璧に変えようとする必要はなく、今までの考え方にちょっとだけでも幅を持たせられれば、それで十分です。
望ましくない部分が多少はあったとしても、優しく受け入れてあげましょうね。