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#02「スタンフォードの脳外科医が教わった人生の扉を開く最強のマジック」

「Naoto's Library」にお越しいただきありがとうございます。

週に3冊程度、多いときで4冊程度の本を読んでいる僕の気づきや学びをぽつらぽつらとこぼしていきつつ、「誰かのためになればいいな」という想いで3日前の木曜日に「Naoto's Library」を開館いたしました。

また「Library」ということで、こちらの記事を読んでいただき「実際に読んでみたい!」という方は、無料でお貸しいたします。

無料配送でのレンタルも承っています。詳細は最後に掲載しておきますね。

さて、第2冊目は忙しいあなたにお届けしたい、「マインドフルネス」に関する本のご紹介です。


1.内容

「考え事をしながらご飯を食べていたら、気づいたらご飯を食べ終わっていた」
「上司との会話で、手元の資料に目を向けたまま、あいまいな返事をしていたら会話が終わっていた」
「考えごとをしていたら、気づいたら電車に乗っていて、それが逆方面の電車だった」
こういった類いのことは誰しも経験したことがあるはず。

こういった、
・どこか上の空になってしまっている状態
・雑念が頭を駆け巡り、集中しきれない状態

から抜け出すヒントを与えてくれるのが、本書であり、「マインドフルネス」です。

この「マインドフルネス」アップル創業者のスティーブジョブズが実践していたり、また、GoogleやFacebookでも取り入れられているのです。

そんな「人生の扉を開く最強のマジック」をご紹介したいと思います。


2.読もうと思ったきっかけ・目的

⑴良いパフォーマンスを発揮しているときに共通していること、それは「雑念もなく、リラックスしつつも、半端ない集中力を発揮していること」だと感じ、これを常に発揮できる自分を形成するヒントを得るため
⑵昨年くらいから話題となっていた「マインドフルネス」について、単純に興味があったため


3.気づきや学び

【そもそもマインドフルネスって?】
・(各書によって多少の表現の違いはありますが)マインドフルネスとは「余計な評価判断を手放して、あるがままの『いま』に注意を向けている状態であり、『いま』にしっかりと気づいている状態」のことをいう。
**
【マインドフルネスのメリット】**
・明快で賢い判断が可能になる。
→「いつも何かしらの物事を考えていて、思考が落ち着かない(←僕の場合)」「目の枚のことに集中しようと思っているのに、気づいたら全く関係ないことを考えている(←これも僕の場合)」なんてこと、あると思います。つまり「頭の中に雑念がある状態」ですね。
(例)
⑴営業報告書を入力しているときに、「今日の担当者の方はめちゃくちゃ癖あったな~、うーんなんというかあの破天荒な感じ。あ、そうそう、この前観たアラジンの『ジニー』に似ていたかも(笑)。あ、そうだ。その時の映画代とポップコーン代まだ立て替えてもらっているんだった、次会った時に返さなきゃ。あのポップコーンってめちゃくちゃ原価率低いから、映画館としては稼ぎ柱なんだろうな。あー次はいつ会えるのかな~、次の土曜日か。ていうか、土曜日まであと、4日もあるやん。意外とまだまだ長いな~ ・・・・・・」、そんな頭の雑念が回りに回ってしまって、気づいたら無意識でキーボードを入力していたというケース。
⑵地下鉄のホームへ向かう階段を下りているときに、色々考えてしまいながら(今日の訪問のことや週末の楽しみのことなど)、無意識に電車に乗り込むと、それは「逆方面の電車」だったというケース。
※ちなみに僕は週に1回ペースでこれやらかします(笑)。
要するに、こういった雑念のある状態をクリアにすることで、今行っていることへの集中力や判断力が劇的に向上するというわけです。

心を開いた状態で、周りの人たちとつながることができ、目の前の人や事象をあるがままに受け入れることができる
→必ず誰しも人に言えない、コンプレックスや悩みなどいろいろあるはず。僕もそうです。そういったものをすべて受け入れて、心を開くことで、今周りにいる人とも新しい関係性でかつ強固な関係性で結ばれる。
この「心を開く」というワークをマインドフルネスのワークでは取り入れている。

未来の成功を鮮明に描くことが、成功の近道。
→著者であり、スタンフォード大学医学部臨床神経外科教授でもあるジェームズ・ドゥディは「脳には見慣れないものより、慣れ親しんだものを必ず選ぶ習性があること」を供述している。
つまり、未来の姿を鮮明に描き、脳にインストールすることで、その姿を脳に慣れ親しませることができ、成功に近づく選択肢を選択できる可能性が拡がるということ。
端的に言えば「ロレックスを身に着け、ベンツを乗り回している姿を詳細にかつ鮮明にイメージすることができれば、それは叶う」ということ。

【どうやってやるの?】
・こちらの本のなかで紹介しているマインドフルネスを鍛錬する方法は、4つのステップからなっている。
※具体的に「こうやります」と書いてしまうと、かなりのネタバレになってしまうため、気になる人はレンタルします。あくまでトレーニングの名称と効果をここではご紹介します。
⑴「からだを緩める(ボディスキャン)」
→呼吸とからだの各部位に意識を集中させ、自己認識力(self-awareness)、すなわち「いまの自分自身への気づき」を高めるワーク
⑵「頭の声を止める(注意力のトレーニング)」
→呼吸などの1点に注意を向けることによって、「頭の中の声」いわゆる雑念が静まっていきます
⑶「心を開く(Just like me:私と同じとよばれる瞑想)」
→瞑想の一種で、他社への思いやりを高め、目の前の人や出来事をあるがままに受け入れること**
⑷「なりたい自分を描く(未来をポジティブにとらえ、自己肯定感を高める)」**
→自分の理想像を鮮明に描くことにより、目標への具体的な行動を計画し、実行することを可能にし、また、未来をポジティブにとらえ自己肯定感を高めます。

【その他印象的だったフレーズ】
・「他人を傷つける人ほど、実は心が傷ついているのよ」
・痛みを通じて人は成長するの。難しい経験を通じて大きくなるの。だから、人生で出逢う困難はすべてありがたいと思わないといけないの。
・アメリカ人の25%は問題を打ち明けられるような親しい人はいないという。このつながりのなさが健康に大きな影響を与えており、人は人とのつながりの中で生きている。
・頭は人間を区別して、他者との違いを見出し、限られた資源の取り分を確保する方法を教えてくれる。一方で心は、人と人とをつなげ、分かち合おうとする。人間には違いが無く、結局みんな同じだということを教えてくれる。
・怒りや憎悪を誰かに抱くことは、誰かを殺すために自分が毒を飲むようなことだ。

4.これからの僕のアクション

・雑念をクリアにすることがベストだが、いきなりは難しいので(というか、このマインドフルネスのワークは基本的にすぐやってすぐに取得できるものではないことを体感)、まずは「いま、頭の中に雑念がある」ということを受け入れることから始める。
・もちろん、上記の4つのワークを通じて、マインドフルネスを体得できるように努める。


5.さいごに

冒頭にご紹介した通り、『Library』ということで、こちらでご紹介した本は無料でレンタルいたします(無料配達も承っております)。
お貸しする本の文中には、大量のマーカーとメモが記されています。
そんな世界に1つしかない本を通じて、希少性の高い気づきを与えられることでしょう。

レンタルをご希望の方は、Facebookなどで個別にメッセージもしくはコメント欄にご記入ください。
※Facebook:「Naoto Katsukura」で検索でトップヒットします。

この活動はまだまだちっぽけな僕なりの社会貢献活動の1つです。

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