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#草笛
草花あそび図鑑🌿タンポポ
タンポポは子どもたちにとっても身近な植物です。
葉っぱ、花、根っこともに食べることができ、西洋ではサラダとしてもちいられる。
乾燥させた根を炒ったものが、コーヒーの代用品として知られている。カフェインを含まないので睡眠の妨げにならず、健胃に役立つと考えられている。タンポポ茶ともいう。茎葉を利用したタンポポ茶もある。のんでみたい。
50センチメートル以上もの太く長いゴボウのような根を持ち、長いもので
草花あそび図鑑🌿スズメノテッポウ
たぶん
私にとって、一番初めに教わった草花あそび
田植えの準備のバタバタの中
親父が教えてくれた
この音は
忙しさを忘れさせてくれる。
草笛①節のところで切り取って
②穂を抜きます
③葉っぱを根元の方に折り返し
④咥えてふきます。
草花あそび図鑑🌿キショウブ
別物?毒性について5月5日のこどもの日には「菖蒲」をお風呂に浮かべたり、頭にまいたりしますが
この菖蒲は「葉菖蒲」「匂い菖蒲」と呼ばれたりもしますが、色鮮やかな花は咲きません。
世の中で「菖蒲まつり」と観光地になってるのは
全部ハナショウブで、このキショウブや紫色のハナショウブは実は別種です。
葉っぱが似てるから外来種で入ってきた時に「ショウブ」の名前がつきました。
花菖蒲には全草にイリシンと
草花あそび図鑑🌿サクラ
さくらのはなびら笛①はなびら五枚のうちの一つをとります
②両手ではなびらの両端を押さえるように吹くと音が鳴ります。
やるまえに唇をペロって舐めた方がやりやすいです。
桜の咲いている時期にしかできないので
新入生がはいって最初の草花あそびです
草花あそび図鑑🌿ムクロジ
羽根つき
ムクロジは「無患子」と書きます。
そのため、その実を羽子板で打つことで、子どもは病気にならないとされています。
というわけで、羽根つきの先端の黒い部分はムクロジの種です。
アワブクブク 半透明に見える、ムクロジの外皮は
サポニンという成分を多く含んでおり、昔からシャボンにつかわれ、洗髪などに使用されたようです。
コップなどに半透明の外皮をたくさん入れて、潰すようにします。
ストロー
草花あそび図鑑🌿カヤ
カヤは銀杏のように
種の中身を食べることができ
非常食として
かなり優秀な食べ物です。
丹波篠山の日置には
「裸カヤ」というものがあり
外皮がもともとつかないものだそうです。
カヤの実笛①カヤの実を拾います。毎年篠山にいくと日置に伺います。
②銀杏笛と同じように種をコンクリートなどで擦り、小さな穴を開けます
③穴が空いたら、ヘアピンなどで中身をかき出します
③全部かきだしたら完成
動画
草花あそび図鑑🌿イタドリ
スカンポなど地域名も豊富なイタドリ。
若い株は、山菜としても有名で、
子どもたちは皮を剥いてぽりぽりかじります。
子どもの野山のおやつとしても親しみがあります。
イタドリ笛①イタドリは「虎杖」と書きます。若い株は上の写真のように
竹の様になっています。
②竹状になっているところをカット。下側は節のところでカットして、あなが塞がっている様にしましょう。
(※剪定鋏でカットすると、イタドリが潰れて
草花あそび図鑑🌿シマトネリコ
シマトネリコの芝笛
シマトネリコは現在はいろんなところにあります。いろんな家庭で植栽されています。
①柔らかい葉っぱを探します。柔らかければ柔らかいほど唇にフィットします
②唇をペロリと一回舐めて葉っぱを当てて吹きます。
唇と葉っぱの隙間から空気が出て葉っぱが振動することで音が出ます。
草笛の基本の形です
草花あそび図鑑🌿コナラ(小楢)
コナラの帽子の笛①できるだけ大きなコナラの帽子を探します
②手をチョキの形にして、帽子をこの写真の形で挟み込みます
③挟んだ状態で握り込みます
④そこに唇を当てて咥えるように強く吹きます
(格好難しいので練習が必要です。でっきるかなー)
草花あそび図鑑🌿ソテツ(蘇轍)
ソテツは大きな気になると葉っぱの下のところにオレンジ色の実が沢山なります。
よくみてみると、木の下にはオレンジの外皮が剥がれた
超巨大銀杏みたいなものが落ちています。
今回はそれをソテツ笛にしてみましょう
ソテツ笛①銀杏笛と同じようにやすりやコンクリートで擦って穴を開ける
②中身をかき出す(種子に含まれる配糖体のサイカシン。食べると体内で分解されホルムアルデヒドを生じ中毒を起こし嘔吐、めまい、