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ただ自分に蓋をするだけのムカつく上司にブランディングでの解決を考えてみた。


こんにちは、ブランディングプランナーの磯野と申します。

企業の新卒生が右も左も後ろも前もわからずバタバタしている時期かと思います。そろそろ社内でもコミュニケーションの問題が発生するなんてことも考えられます。

会社に置いて、常に頭を悩ませる人間関係とは実は「無能な部下」より「無能な上司」に対して多い気がします。夜、寝ようとするとイライラと共に頭に思い出す上司の顔。清々しい朝にアラームと共に思い出す嫌な上司の声。。大好きな映画のセリフより思い出してしまう上司の嫌味。。

なぜそこまでイラつくのかを考えてみたところ、自分の部下は手間はかかるし、いろんな配慮も必要ですが、自分の管理下にあり、基本は慕ってついてきてくれます。そしてなにより可愛げがある。。

それに比べ、会社の上司ときたら古い価値観で脳みそを埋め尽くし、全役員に対してすり鉢いっぱいの胡麻を擦る。。部下に対しては常にマウントをとり、自分の上司としての立場を守ることに今日一番、渾身の力を使い果たす。。

自分の経験からでもいつも敵は上司でした。そんな多くの会社員が抱える課題をなんとかブランディングの力で解決できないか考えてみました。


そもそもイラつく原因は自分にある。


なぜ。イラつくのか。。よくよく分析し考えてみると意外なことに気づきます。。

イラつく理由は、部下に対して配慮してくれない、問題を上に上げてくれない、指示を明確にしてくれない、大切なことをしっかり話してくれない。。など。こちらの要求に対して動いてくれないことに対することが多く、「上司たるものこうして欲しい」。という部下の理想が働いています。気がつかないうちに自分の理想像として上司を重ねてしまっているからムカつくのです。

友人と飲み屋に来て最初に頼んだ飲み物が永遠に出てこず、店員からの地縛霊並みの無視にあってる時に、当然イライラがMAXになるのと同じで、当たり前としてやって欲しいことがやっていただけない場合、イライラが募ると言うこと。部下が優秀で意識が高い場合、特にこの傾向にあると言えます。


そう。結論は、無能な上司は上司と思わなくて良い


パーソナルブランディングの根本は「自分の魅力を醸成する」ことであり他人に対しては部下であっても変える必要はないと思っています。

そして、そのむかつく上司が「自分影響外」の変えられない存在なのであれば、自分の「考え方を変える」しかない。そもそも上司が上司だからと言って自分より能力があるなんて誰も言っていない。であれば上司は上司と思わず未熟な「自分の部下」として考えるとどうでしょう?

あら不思議。急にその無能さが可愛らしく見えてきます。

上司のいつもの理不尽な説教も「私にも頑張ってマウント取らないと自分の居場所がないのね、この子・・」とキャバ嬢の気持ちで受け止めてみたり。

無理なスケジュールで仕事を振ってきたら「なぜ、こんなになるまでほっといたんですかね?」と歯医者の決まり文句のようなセリフを伝えてみる。


自分が目指す先には自分しかいない


そもそも、組織というのは役割とシステムで成り立っており、上や下などという概念はありません。上司は上司という役割で動いている組織の「仲間」でしかないのです。

ただ多くの上司は古い概念を持っており上司は無条件で「偉い」。と思っています。ですので、仲間としてヤンチャな部下をなだめるように、その上司としての「役割」を果たしてやりましょう。

そう。自分の歩いている前には初めから理想とする上司はいないのです。あなたがパーソナルブランディングを高め、「自分の魅力を醸成」し、自分や仲間、お客さんへ「影響」を与えているころ、その無能上司はあくせく役員の胡麻擦りに勤しんでいるでしょう。

ここで大切なのは嫌いな上司の顔を、夜な夜な思い出さないようにすることではなく、自分のマインドを変えることで、明日からの自分の行動を変えること。上司が役員のゴマスリに疲れてうなだれていたら、そっと肩を叩いて励ましてあげることができればあなたの「魅力」がまたその上司にも「影響」を与えられるでしょう。




ココナラでブランディングプランニングを元にしたロゴマーク制作を行なっております。


ブランディングを元にデザイン業務をやらせていただいています。


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