「足の裏やかかとが痛い」それは足底筋膜炎かも?
「足の裏やかかとが痛い」「朝起きて1歩目に足裏やかかとに激痛が走る」これらは、足底筋膜炎の可能性大。
経験した俺が発症から病院・マッサージ・治療器具についてまとめたから読んでくれ。
(あくまでも俺の経験と主観だ。)
1.発症
2.病院
3.治療
4.ヒント
5.最後に
1.発症
夏のある日、俺は右足に違和感を持っていた。
日頃から、軽いジョギングやウォーキングはしていた。
なんだか足がむくんだのか靴がキツく感じる。
それから1ヶ月も経たずに、右足の裏が痛くなった。
歩くのはもちろん、立っているだけでも足裏が痛い。
とりあえず靴屋に入りクッション性の有る中敷きに替えた。
しかし痛みはおさまらない。
これまでに経験した事のない痛みだ。
2.病院
すぐに病院へ駆け込んだ。
そこで初めて聞いた「足底筋膜炎」と言う病名。
医師が言うには、「足を使わないで寝てて下さい」と。
「それじゃあ仕事にならない!」言いかけてやめた。
その病院では、足裏とふくらはぎに電極を付けた低周波電気治療。
そして、靴の中敷きをつくった。
週3くらいで仕事終わりにかよったが、まったくなおらない。
その後、整形外科を2軒、整体は何軒行ったか覚えていない。
中にはかえって悪化させた整体もあった。
そして半年がたった頃さらなる試練が待ち受けていた。
そう左足も発症してしまったのだ。
もう立っている事なんて無理だ。
歩くなんてとんでもないレベルだ。
まるで花をいける剣山が両足の裏にささっている。
足を下ろすたびにさらに食い込む。
しかし歩かなければ会社に行けない。
『もうここで横にならせてくれ!』何度そう思った事だろう。
気合いだけで会社に行ってたよ。
3.治療
治療法がない病である事はわかっていた。
またランナーにおおい病気な事もわかった。
有名なのは有森裕子さん。
アトランタオリンピックで銅メダルを取り『初めて自分で自分をほめたいと思います』と言ったのは有名だよな。
彼女も足底筋膜炎に悩んだ1人なんだ。
オリンピックの2年前に手術をして復活している。
しかし俺はろくな治療もうけられないまま転々と病院を変える。
さすが治療法が無いだけあってどこに行っても違う治療だ。
どこに行っても無駄だと思った。
4.ヒント
治療をうけるているあいだに、いくつかのヒントがあったんだ。
太ももとふくらはきの筋肉が固まってかかとの骨をひっぱり上げる。
そしてかかとの骨にくっついている足底筋が伸ばされて炎症をおこす。
だから固まったこいつらを柔らかくすればいい。
1つめは、ある整体でやってもらった筋膜リリース。
鶏もものこれが筋膜だ。
たまたま買ってきた鶏ももだが筋肉と筋膜がくっついて固まっている。
俺もこうなっていたんだろな!
筋膜リリースにはいろんな方法を紹介している整体師もいる。
俺がやったのは「力を入れて押さえる」ただそれだけだ。
自分でできない場所は妻にやってもらう。
自分で治す為に買って効果があった2つを紹介する。(どちらももう廃盤になっているようなので同等の物だ)
1.こいつの上にふくらはぎやももを乗せて自分の体重で筋膜リリースをする。
急いでやったらダメだ。
ふとももの筋肉は腰の下から付いてるからな。
そこからゆっくりほぐして行くんだ。
自分の体重で痛くなく気持ちいいくらいに体重をかける事が大事だ。
だがここでやっかいな事に気づく。
筋肉はうしろが固まると負けないように前も固まるんだな。
だからスネのすぐ外側の筋肉やヒザも同じ様にやるんだ。
風呂から出てやわらかくなってる時に毎日やった。
2.ふくらはぎとふとももを伸ばす器具だ。
ただ乗るだけでとても簡単だ。
最初メチャメチャ痛いから気を付けて乗るんだ。
でも無理はするなよ。
ゆっくり治せばいいんだ。
でも乗るだけで痛い。
人間は前に歩くよう設計されてるからうしろ側の筋肉のが太いんだろうな。
なれてきたら少しずつ角度をあげるだけだ。
ネットでは3ヶ月〜3年くらいで自然に治るとの記述見かける。
これらをやってほぼ治った。
でもまだたまに痛い時があるんだけどな。
5.最後に
足の裏が痛いからといって、けっしてそこをもんだりしてはいけない。
そこは炎症をおこしているんだ!
靴の中敷きもいくつか買ったよ。
すべて無駄だったけどな。
これを読んだらわかる通り原因はそこではないんだ。
早く良くなる事を祈る!
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