「やらない」を決めた時、仕事が舞い込んでくるようなった|手と仕事 #16
未来のことは未来のぼくがどうにかするだろう、なんて曖昧で無責任なことを今のぼくは口にする。
カメラマンとして活動をしていく中、様々なことを撮影することがあったけれどどれをやるべきで、どれをやめるべきかなんて取捨選択をする理由が必要なのかあの頃の僕には分からなかった。
だって仕事は仕事であってどんな形であっても「カメラマン」として報酬をいただくものになんら変わりないだろうって思っていたんだ。クライアントやお客さんは僕だからと頼んだ人はあの時は少なくかったと思うよ、だってまだ