衰退するブランドのベクトル
パートナーに外注した仕事、最初はモチベーション高いけどだんだん落ちてきますよね。最後には惰性で動くようになりパフォーマンスは最低に。
よくあります。
じゃあ外注先変えましょう、ということで終了通知出しますよね。その日から明らかにパフォーマンス落ちますよね。
普通です。
発注してる側からしたら、「出してる金額変わらないんで最後まできっちり走り抜いてくれまいか」とか「最後に結果出して継続もらおうとか思い奮起してくれてもいいんじゃないか」とか思うわけですが、世の中そんなに甘くありません。
振り返ってみたら、発注を餌にして提案資料をタダで作らせてませんか。
稟議通すために必要だといって、金払わずにリサーチさせてませんか。
人間って、期待収益を見越して動くものなんです。
大企業のキャッシュフローやブランド、個人の金融資産、フォロワー数やカリスマ、いろんな餌で人をモチベートして動かします。ひとつひとつのビジネスで収支があり、意義と生活、期待と打算の中でみんなやりくりしてます。
でも気をつけて。
期待と成果の収支がマイナスだと、気づかぬうちに恨みを買うのよ。
私は、"ブランドっていうのは (期待値と結果の差分) の積み重ね" だと思ってる。
上がり津末ける期待値を、時には裏切りながら何十年も期待を超え続けるのが歴史に残るブランド。何度チャンスを与えても下回ってくるのが残念なブランド。
今じゃないのよ。
その人の心にどういう形で残るか、それが全てなのよ。
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