【お気楽子育て】思春期男子も愛おしい
4月から中3になった我が家の長男。
春休み前の、ある日の夕飯時の会話。
長男「最近マイクラで畑耕すのが楽しいんだよね」
※マイクラ=マインクラフトというゲーム
私「へ〜、建築じゃなくて畑耕すんだ」
長男「うん、ひたすら耕してる。麦畑作るんだ。」
「俺、建築向いてないんだわ」
私「いいじゃん。楽しい分野は人それぞれだしね。」
長男「うん。何時間でも耕せる。」
私「。。。っていうか、うちの畑有り余ってるんだからリアルで耕せよ」
長男「。。。。。。。やってみるか」
という会話がありまして。
春休み中に畑を耕してみることにした長男。
リアルマイクラと名付けて畑耕しをした春休み。
ゲームが主体になってリアルが後回ってる感じだけど、それでも楽しそうだった。
せっせと何日か少しずつ耕す作業をしていた。
そんな孫の様子を見て大変そうだと思ったじいじが耕運機で全体を耕してしまったというオチで春休みの畑作業は終わった 笑
10年前ぐらいの私だったらこんな場面は
「本人が楽しんでやってるのに手出すなよ!」
と義両親に対して反抗的な気持ちを持っていた。
だけど、母のくだらない発案に乗って作業をしてみた素直な長男の姿が可愛かったことと、祖父の立場からの視点で孫を愛でる義父の愛情は私がどうこう思うことでも口を出すことでもない。
自分の言い分を通すよりもそれぞれの立場で色んな愛情の形があるということを楽しむ方がよっぽど健康的だと、そんなスタンスで今は過ごしてる。
長男も自分の作業を奪われたとは言わず
「じいじが畑を柔らかくしてくれた」
と話していて、そんな長男の受け止め方の広さに感心した。
ちなみに、耕した畑には娘のリクエストによってスナックエンドウの苗を植えてみた。
中3男子と小5女子の愛情がこもったスナックエンドウの成長が楽しみだ。
娘は「300個食べる!!」と張り切っている。
300個できるかな。。。笑
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