不登校?の始まり
すごく久しぶりに記事を書いてます。
タイトルの通りですが、息子(次男・中2)が学校に行けなくなりました。
久しぶりのnoteになぜそれを書こうと思ったかと言うと、自分の頭の中の整理のため。
私の気持ちとして不登校という現象自体には何も思っていない。
じゃあ今この瞬間に何が気になっているかというと
・次男は一体何が嫌だと思ったのか
・次男が自分を責めずに過ごせるようにするにはどうしてあげると良いのか
大きいくくりでいくとこの2点。
行けなくなった流れとしては
冬休みの始業式の朝、いつも通り朝ごはんを食べていた。
いつまで経っても朝ごはんを食べ終わらない様子。
よく見たら、もう空っぽの器をスプーンですくう動作をずっと続けていた。
『どうしたの?調子悪い?』と聞いたら、次男の目から涙がこぼれ出した。
『学校行きたくない?』と聞くと黙ってうつむく。
次男はあまり言葉が多いタイプではないので『お友達に何か言われた?』『宿題終わってないから?』『部活が嫌?』などと質問を投げかけたら全部首を横に振る。
行かなきゃという思いもあるのか、自分でもどうすることも出来ずに動けないでいる様子だったのでとりあえず長男(中3)を学校に送って行った。
子供の涙は心が痛くなる。
特に次男は言葉で自己表現することが苦手だから、その心を汲み取れなくて私自身も少し悲しくなった。
次男の気持ちを理解しようと色々掘り探るのはやめて、
その日はとりあえず気晴らしDAYにしようと思った。
動物や、魚が好きな子なので車で1時間半ほどの場所にある水族館へ行った。
不器用な次男が涙を流すほど疲れた心に少しでもエネルギー補充になれば良いなと思った。
水族館で静かに水槽を眺めたり、鯉に餌をやったり、イルカを眺めたり、
どんな思いかは分からないけど一緒に水族館に着いてきてくれた事が嬉しかった。
帰りは高速道路のパーキングで食事をして、
「ソフトクリーム食べる?」と聞いたら「うん」と返事がきて、
どの味がいいのか選んでいる様子に
『この子はちゃんと自分で自分の選択が出来るから大丈夫』
と思った。
次の日も学校には行かなかった。
土日を挟んだ後どうするのかなと思って見守ったけど、今日も学校に行かないことを選択した。
不登校ってきっと誰よりも本人が葛藤しているんだろうと思う。
不登校の子は増えてて、学校に行けないことはダメなことではないという雰囲気が広まってきてはいても実際その渦中にいる本人は悩んでいる。
書いてて思ったけど、ちょっと離婚と似てる。
続けられたらいいんだろうけど、自分が辛くて継続することが出来ない。
前向きに考えてみようと思うけど、それもうまく行かない。
ゆっくりゆっくり自分と向き合う時間が必要なんだろう。
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