これからやっていこうと思う事

この記事は、よく私のnoteを見てくれている人や、何か書いてみたいと思っているけど、尻込みしている人に向けて、お手紙を出すような気持ちで書きました。

* * *

「よく分からないことについては、やっぱり書けない」
というのが、この1か月間noteを毎日更新してきてわかった気がします。
もしくは、よく分からないことを想像力で補って書くにしても、更なるインプットが必要だな~としみじみ痛感しました。
(逆に分かっていることなら、いくらでも書けるってことです。
例えば、私は詳しくないけど、あなたは詳しい…というトピックもいっぱいあるはず。
料理のレシピとか、お気に入りの文具、とか、推しアニメについて、とか。
私が読んでみたいので、書いてほしい…。)

ここから少しずつ、アウトプットとインプットのバランスを考えていかないといけないな、と思います。

寝食を忘れて創作活動に没頭する天才型の人間ではないので、そして、そういうクリエイターの方が、実は多いんじゃないかとも思うので、生活を投げず、さりとて創作もさぼらず、というタイプのクリエイターさんたちと、もっと交流を持てたらいいなあ、と思っています。

そうそう、最近は「体裁」を整えることにも着手し始めました。
まず大好きな画家の友人にアイコンを依頼しました。
依頼のメッセージを出すとき、すごく緊張しました。
でも、本当によく話を聞いてくれてラフから描くねと言って下さって…。

感謝しかないです。
プロに自分のアイコンを作って貰うなんて初めての経験なので、ウキウキしながら完成の日を待っています。
今まで、適当にフリーの素材を使ったりしていたので、これは私の「覚悟」の印にもなるなって思っています。
ペンネームもきちんと自分でうんうん唸って、考えて、作りました。
これも今までは、人につけてもらったり、なんとなく綺麗な漢字をあてたりしていたのですが(最終的には面倒くさくて本名まで使用したり…)本当に心から気に入って、可愛くて、音読した時にもフフ…ってなるような名前にしたかったので、自分の気に入るものが出来て良かったです。
まだ使っていないのですが、どんどんこれから公募などで使用していこうと思っています。

ちょっと前まで、外側に気を遣うのは、なんだかダサい気がして嫌でした
人気のあるツイッタラーさんやnoterさんは、皆、肩の力が抜けていて、頑張っていないのに才能だけで沢山、支持されてるって勝手に思っていたので。
クリエイターやアーティストは天啓をいつも得てる…くらい何なら思ってました。
もちろん、一部には、そういう人もいるだろうけど、自分の発信にきちんと向き合っているクリエイターは、きちんと自分自身の見せ方にも心を配っているんじゃないかと思い直したのです。
それは、読んでくださる方への最低限のマナーだったな…って。
自分がどんな人間かも開示しないで、読み手が少ない…とぼやいていても仕方ないし、そんな態度では読み手が少なくて当たり前かも、と気付いたというか。

どんなに小さな店でも、看板と屋号に責任を持って営業しているところはカッコイイはずなので。

何もプライバシーをすべて晒す、という意味ではなくて、書き手としての自分の存在を、まず、自分自身が認めて、居場所を与えてあげないとなって思ったのでした。

これからは、まず1か月は(あと1週間くらいかな)このまま記事更新を続けて、その後は、徐々に構成から結論まである程度出来上がった記事を定期的にアップしていけたらいいなと思っています。

それと並行して、毎年出しては落選している、とある文学賞への公募も、へこたれずにやっていこうと思っています。

そして、アウトプットで、どうしても諦めきれない分野が「詩」です。
憧れの詩人の書いたものを読むたびに眩暈と絶望と陶酔が同時に襲ってきます。
才能がないのは自分が一番わかっている分野なのですが、何度も何度も言葉に助けられてきたので、その世界の片隅に関わっていたい気持ちが強くて。

詩は、自分のなかの凝り固まった「当たり前」「常識」をほぐしてくれます。
こんな風に思っていいんだ、とか、こんなことを考えてもいいんだ、とか。
感性が塊でぶつかってくるような詩に出会うと、無条件で嬉しくなってしまうし、そんな詩が書けたらいいなと願わずにはいられません。
誰にとっても、きっと必要な詩はあるんだと思う。
例えば、落ち込んだ時に口ずさんでしまう、大好きなミュージシャンの歌詞も、詩であることに変わりはないのですし。

* * *

これからの1か月は
・「体裁」を整える
・インプットの質を高める
・言葉と、もっと真摯に向き合う

を軸に、

・週に3回ほどはエッセイかショートノベルをアップできるようにする
・公募の原稿もがんばる
・生活もがんばる(主に掃除)
・noteでちゃんとしたプロフィール記事を書く

を目標とします。

* * *

このように、創作についての一人会議の結果を勝手に報告出来ることもnoteの良さです。
ブログと似ているようで、感覚としては全然違うなって感じる。
アクションのひとつひとつが、すごく嬉しくて励みになったり、温かい気持ちになるので。
頭で考えていることを、定期的に外に出すと、なんだかスッキリします。
これもPDCAというやつなんでしょうか。
ネタ出しして、書いて、評価してorされて(評価自体もらえないところも評価の一環)、だめなところを修正してゆくというか。
ひたすらその繰り返しですが、少しずつ「書ける」感じになっていくのが面白いです。

* * *

4月後半から5月にかけて、ポメラも買いましたし、アイコンの依頼も出来ましたし、徐々にエンジンがかかりはじめて、不安もありますが、楽しいです。

色んな人の書いた文章を一度に沢山読めて、本当に勉強にもなります。

「表現」が特別な人の特別な手段じゃなくて、誰もが普通に生活の一環として出来るし、やっていることなんだっていうことがストンと分かった1か月だったので、私の表現方法も、もっと良くなる気がしています。

それでは、また!




この記事が参加している募集

noteでよかったこと

スキしてみて

•ө•)♡ありがとうございます٩(♡ε♡ )۶