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個人的壁と見え方 ミライナブルかごしま

こんにちは、なおっちゃです🍵

もうすぐ春休み!というかもう春休み?
今年は念願の京都に旅行に行くので、今からわくわくしています!
行きたいところが多すぎるので、しっかりと予定を立てなければ…笑

今回は2023年12月にあった『ミライナブルかごしま』についてのお話。
インターンとしてもかなり関わってきたイベントの1つなので、思い入れもありつつ、悩みもありつつ…
そんなこんなの私の心情を書いていこうと思います。

ミライナブルかごしまとは?

そもそもミライナブルかごしまとは何ぞや?ということで軽く説明を。

「鹿児島市が100人の町だったら⁉」
会場に集まった100人で鹿児島市を運営していくとしたらどうしたらいいのか?ということを
SDGsの観点を基に、みんなで鹿児島市の未来を考えていくというワークショップです。

今回の特徴は、1人1人に異なった役割があるということ。
小学生や子育てをするお母さん、会社の社長に市役所職員など。
それぞれの視点で話し合い、考えた施策を立候補した1日市長に採択してもらおう!という内容です。

(詳しくは下記サイトをみてください!)

私はインターン生として、ワークショップの構想段階から、事前のテストプレイ、SNS告知、当日の運営(テーブルファシリ)として関わりました。

(ちなみにテーブルファシリは市役所職員の役割でした)

感想

当日は運営という緊張感もありながら、参加者とともに楽しめたらな!という気持ちで臨みました。

市長の立候補選挙から話し合いの時間、木藤さんの基調講演やワールドカフェ、市長への提言など、独自のコンテンツが多くワクワク楽しくできました。
特に基調講演では、油津商店街の取り組みや木藤さんの考え・思いを面白く伝えていただいたことで、楽しく学びになる話を聞けました。
市長への提言でも、各グループごとに話が盛り上がり長蛇の列ができるほど!
様々な収穫があったイベントだったと思います。

個人的には、偶然このイベントの前日にもSDGsを扱うイベントに運営で参加していたことで、普段は考えていない視点で物事を考える2日間になりました。

当日の様子 たくさんの人に来ていただきました!

個人的な壁

今回、イベント内での立ち振る舞いに関して個人的に壁を感じた出来事がありました。
それは参加者の話の引きだし方、そして話のバランスについて。

もともと、事前準備やテストプレイを行っていた中では、私を含めこのような対話のイベントに慣れている、話すことが好きなメンバーばかり。
しかし、当日参加した人たちはもちろん慣れていない人たちもいるわけで…

そのような人達に無理に話をさせるのも違う、でも意見は知りたい。
自分が話しすぎて軌道に乗せるのも違うし、上手く進んでいるかわからない、と悩みながらイベントは進んでいきました。

特に今回はテーブルファシリという役割の中で、自分の意見をただ話すというわけではなく、話の方向性を整理しながら進めるのが任務。
その立場でどこまで話していいのか、わからなくなってしまいました。

そしてもう1つ難しかったのが、今回の話のテーマ。
テーブルごとにテーマが決まっていたのだが、私の担当は「若者の社会参画」といった、比較的抽象的で関わりが薄い話題。
自分自身も詳しく知っている分野ではないし、他の参加者も同様に興味・関心・知識がともに強い分野ではなかったことで、盛り上がりに欠けどこから話をすればいいかわからないというような状態でした。

それぞれの役割で話せばいいのか、個人の経験として話すのか、
何にせよバランスをとるのが難しかった印象でした。

動き方・見え方

昼休憩の際に、少し悩んでいることを周りの運営メンバーに相談。
話し合いの様子を模造紙に残していたのですが、他の人から見ると大きく困っていたり停滞していたりする様子は見えなかったようでした。

自分が感じているモヤモヤや悩みが、そこまで気にするものではないこと、自由にやっても大丈夫なことを感じました。
私自身が気にしすぎて周りの様子を伺いすぎていたり、人と比較してできていないと思ってしまったりすることによって起こっていること。
このことは個人的あるあるなのですが、特に自信がない分野になったがゆえに過小評価をしてしまいました。

正解がない問いだからこそ難しい部分はあるのですが、今回の役割上でも不安そうな顔をしていると周りに不安が伝播してしまうと思ったため、特に午後は努めて明るく振る舞いました。
そのおかげかはわかりませんがどうにか提言までまとまり、1採択・1不採択という結果になりました。

正直に言うと今回の振る舞いがどうだったのか、どうすれば良かったのかは今でもよくわかっていません。
ただ、まだまだ自分のことを客観的に見ることはできていないのだなと感じました。
ファシリテーターは全体の動きも見ながら、場を進めるという役割。
私がどこまで目指しているのか自分でもよくわかっていませんが、課題を見つけ、1つ1つ乗り越えて、自分で自分を褒められるようになりたいなと思います。

運営の皆さんも参加者の皆さんもお疲れ様でした!

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