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食品ロスと集落活性。。。組み合わせてみたら意外といけるかも

食品ロスの問題って??

世の中でつくられる40憶㌧の食べ物のうち13億㌧が廃棄されてるって聞いた。。。40憶㌧も13億㌧も想像の域をはるかに超えているのだけど。。。つくられる食料の1/3が捨てられてるってすごすぎる。それを世界中に9億人いる飢餓状態の人々に回せば、なんと!!!飢餓が世界から消えるらしいってはなし。えーなんでって言いたくなる!!だったらそうすればいいじゃんと思うのだけど世の中は上手くいかないもの。

世界中の食べ物がお金がある先進諸国に集まり、貧困な国の上は通り過ぎちゃう。。。その通り過ぎた食品が先進国の流通加工や小売店で余り廃棄処分になってしまう。それだけならば、流通システムの効率化の問題だと思うけど...ある試算では廃棄される食品の半分は家庭から出るといわれている。家庭で。。。冷蔵庫の中や台所の隅で。。。賞味期限や消費期限がすぎ、捨てられるものを無くせば、貧困な国の上を通り過ぎる食品が減少する。これは、個人の考え方にかかっているもの。。。でも、でも、でも。。。その気持ちが人の心に根付けばロスを最小限に抑えることも夢ではない。

さらに、さらに、さらに、流通システムが効率化はこれから社会に出る次世代にもかかってくる問題である。食品ロスに対する意識が高まれば、解決に取り組む人も増え高いパフォーマンスで迅速な解決も期待できんだけど。。

SDGsが叫ばれる中、サスティナブルな世界を創る一歩として食品ロスをなくす努力は不可避と考えるんだけど。。。どうしたら???

食事とはいのちをいただくことだとしっかりと理解して、無駄にしない気持ちを根付かせる。いのちをいただくことに気付き、心に沁み込む。そんな体験を子供たちに出来れば、そんな教育が子供たちに出来れば、サスティナブルな世の中を考える人材。。。いっちょ上がり!!!

集落活性化への道っっ

さて、もう一つの問題は田舎の集落の疲弊。若者が出て行ってただでさえ限界な集落が、チョー限界な集落へ。。。このままじゃ絶滅危惧種の限界集落。その集落の活性化策として、いろんなところでいろんなことをやってるみたい。

チョット調べたら、能登に春蘭の里って集落があった。この集落、息子たちに帰ってきてほしくて月収40万出すための事業計画をじいさんたちが立てたらしい。月収40万にするためにやったこと。まず、集落のみんなで民宿やって、宿泊料金とサービス、さらには食事内容まで統一して。何百人かが同じ体験をできる体験学習メニューをつくり。。。集落全員で学校に営業をかけてみたそう。なるほどぉーって思って。。。

食品ロスゼロの村で集落活性化!!

この食品ロス問題と集落活性化問題。。。組み合わせたらおもしろいんじゃね??そこで考えた学校旅行。。。食品ロスゼロの村。。。食材オーダーから始まる旅。。。その情景を妄想、妄想。。。

児童生徒が楽しみにする修学旅行。サスティナブルな世の中を考えるためのきっかけづくりが今回の目的。食品ロスを全く出さないことを信条にする集落があったら。食材オーダーを受けてからの食材づくりをしてみたら。児童生徒は完全受注生産で生産の様子を知らせる中で、自分たちだけの為につくられる食材の成長記録を知るわけ。そのことで生産者と児童生徒がつながり、生産者の苦労や「いのちをいただく」ということを考えるきっかけをつくる。さらに、食物の大切さを知った旅行のあとには、世界の飢餓問題や貧困問題について考えるオプション教材付き。

こんな集落誰かやらないかな?楽しそうなんだけど。。。