naotake
日本産アメリカ製。日本で銀行勤務、スタンフォード大学に留学して以来20+年サンフランシスコベイエリア在住。経営コンサルタント、スタートアップ経営者・取締役、大企業のイノベーション支援、起業家のメンター・アドバイザーとして活動。「日本とシリコンバレー」枠から逸脱。
最近の記事
「文系」のスタートアップ経営: CCCC = Clear, Concise, and Compelling Communication でどう役に立てるか?
この記事では、先日投稿したどうやってスタートアップに「潜り込む」…というか「価値を認めてもらうか」につき自分なりのアプローチを記した以下の記事中の③「ストーリー基点」について補足というか少し違う視点から掘り下げています。 キーワードはCCCC = Clear, Concise, and Compelling Communication [1]。 科学者ないし技術者としての正式な教育・訓練を受けていない自分が関わったスタートアップの科学・技術を理解しているかを判断する最良の
マガジン
記事
Tome Biosciences の大型資金調達からわずか9ヶ月でのリストラに見る米国ライフサイエンススタートアップエコシステム事情
【以下、Facebookに投稿したものを転載】 2024年8月終盤の時事ネタです。 Tome Biosciences といえば昨年12月にいきなりステルスモードを脱して錚々たる投資家陣からの$213M の資金調達を発表して業界を騒然とさせた遺伝子編集のスタートアップ。 そんな華々しいスタートを切った同社、その後9ヶ月でこの記事にあるようにリストラだの身売りを模索しているだの、そして別ソースではCEOも退任するとかいう記事が出る事態に。 錚々たる投資家陣:アンドリーセン
Unpopular but deeply held opinions about the Japanese startup "ecosystem"
This is an article I recently posted on LinkedIn "as is." I received the most views, comments, and reactions of all my posts there thus far. It's provocative in content and tone. Reader discretion is advised. (以下最近LinkedInに投稿し過去最高の閲覧数と共に多く