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【あの有名ロゴは$35!?】有名企業のロゴっていくらかかっているの?!

こんにちは!onegiftというサービスの代表を努めています。井上です。今回は「ロゴ」について以前から気になっていたことを調べてみたので、それを皆さんに共有したいと思います!僕自身onegiftやその他のロゴデザインもしているのですが、他社のロゴ事情についてはあまり詳しくなかったので相場や何回変更されているのかなど、いろいろ調べてみました🥳
僕のnoteでは毎週デザインや運営するサービスのことを書いているので、是非フォローして読んでくださいね!では、今週も書いていきますよ!

有名ロゴの制作費は?

これ正直めっちゃ気になってました笑 テック企業だと社内で制作すれば、コストとしてはかからないかもですが、社内にデザイナーがいないような企業は外注しますよね。そのときに大体、どのくらいの相場感なのかなって。特に大企業がロゴを変更するときってどのくらいのコストをかけて制作しているのかな〜って気になってたんですよね。ま、さすがに「このロゴにいくらかけました!」って発表している企業はあまりなかったのですが、面白い記事があったので紹介しますね。

5,000円以下のロゴと1億円以上かかっているロゴ

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この6つのうちのロゴの半分が5,000円以下、半分が1億円以上かかっているロゴです。うん。極端ですよね。1億か5,000円って笑 「全部1,000万円かかっています!」って言われた方が、まだ納得できるというか。1億はともかく、5,000円以下のロゴって何って感じですよね。ま、多分考えてもしょうがないので早速答え合わせしてみましょう!

5,000円以下のロゴ

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この3つが5,000円以下のロゴです。僕は「え、Nikeが5,000円以下!?」って感じでした。学生が作った的な話は聞いたことあったんですけど、値段まで学生が作った感じたとは思いませんでした。詳しく書いていくと、Nikeのロゴは当時大学でグラフィックデザインを勉強していたキャロライン・デイビッドソンさんがデザインしました。当時時給2ドルで17.5時間。つまり35ドルでデザインされたロゴということです。Nike創業者のフィリップ・ナイトは最初はこのロゴを使用することに難色を示しましたが、最終的にはこのロゴを採用することに同意します。そして、このロゴが後に大きな成功を収めます。ちなみに、キャロライン・デイビッドソンさんはその後4年間Nikeで働き、最終的には100万ドル相当のNikeの株券と、スウォッシュデザインの金とダイヤモンドのリングをプレゼントされたそうです笑 ま、さすがに35ドルだけでは納得いきませんよね笑 詳しく知りたい方は是非こちらの記事を!

次にTwitterです。これは15ドルで制作されたそうです。Nikeよりさらに安い。。。Twitterのロゴについてはあまり制作秘話のようなものはなかったので、誰がどういう経緯で15ドルで制作したのかは謎ですが、どうやら黄金比(1:1.16)で制作されているそうです。この黄金比でデザインされたものは他にもたくさんあるそうなので、気になった方は調べてみてください!

5,000円以下部門の最後はGoogleです。Googleのロゴは無料だそうです。というのも、創業者のセルゲイ・ブリンがGIMPという無料のデザインソフトを利用して制作したそうです。ま、これはテック企業っぽいエピソードですよね。ソフトなどのツールをある程度使える人がいたり、デザイナーがいたりで創業メンバーがパパッと作ってしまうという。でも、Googleは現在のロゴになるまで、多くの変遷があったみたいなので現在のロゴに至るまでの過程でコストがかかるタイミングはあったかもしれませんね。

1億円以上かかっているロゴ

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ここからは1億円以上かけてデザインされているロゴです。5,000円以下もビックリですけど、1億もビックリですよね。僕的にも謎が多かったので、どーやったら1億円という費用になるのかも含めて調べてみました

まずは、ペプシ(PEPSI)です。誰もが知る世界的な飲料メーカーですね。ペプシはロゴについての情報も多く、創業時から現在までで12回もロゴを変更しているそうです。そして、現在のロゴの制作費が約1億円で制作期間は約5ヶ月だそうです。

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1億円かかった理由については、情報を得ることができなかったのですが、ペプシのデザインにも黄金比が使われているそうです。しかも、ペプシにおいては黄金比だけではなくピタゴラスの定理や万有引力なども使われているそうです。(万有引力ってどうやってデザインに取り入れるんですか笑) ペプシのロゴについて興味が湧いた人は是非こちらの記事を読んでみてください!(正直、途中よくわかりませんでした。良ければコメントで解説を)

次はアクセンチュアです。世界的な経営コンサルティングファームですが、ロゴは破格の1億$です。はい。100億以上ですね。なんでそんなにかかるんですかって感じですよね。これについては僕も記事を書いた人が円とドルを間違えたのかなと思っていろいろ調べてみました。理由としてはデザイナーというより、デザインに対して法的な問題がないか調べる弁護士に大金を払っているという感じだそうです。ロゴに問題がないか、たくさんの弁護士が何年もかけて調べるそうで、その費用が結果100億円だそうです。正直、僕にはピンとはこない費用ですがアクセンチュアが依頼するような弁護士事務所だと報酬も破格なのですかね。。。

最後はBBCです。イギリス放送協会ですね。BBCはロゴだけでなく、企業ブランドを再構築するためトータル・デザインを行ったそうです。費用はおよそ180万ドル。約2億円ですね。んー。アクセンチュアの後だと「高っ!」ってならなくなってきましたが、めちゃ高額です。笑  BBCのロゴデザインに関しては記事が他にもあったので、興味のある人は是非読んでみてくださいね。

まとめ

いかがでしたか?!有名ブランドのロゴにも5,000円程のものや創業者や社内で作成したもの、様々な費用がかかり1億円以上かかったものなど本当に様々だと理解していただければ嬉しいです。今回は相場についての記事になりましたが、また別のnoteでデザイン手法(今回の記事でも登場した黄金比など)を解説しようと思います。そのときはまた読んでくださいね!では、また来週〜!

最後に運営するサービス「onegift」について紹介させていただきます!onegiftは「思い出の可能性をデザインする」ということをミッションに運営するサービスで写真やメッセージを利用して"ギフトサイト"を制作しています。新しい思い出の残し方を体験できるサービスなので、是非一度ホームページを覗いてみてくださいね🤗

参考記事

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