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自分らしい生活を送りながらFIREを目指すには

twitterをみてると、FIREとかセミリタイアを目指すみたいな人が多いなと思う今日この頃ですが(自分もそうですが)、若くしてそう思う人達をみて、そんなに会社ってつまらないものなのかなってなんとなく思ってました。

だいぶ前に読んだのですっかり内容薄れてましたが、『本気でFIREをめざす人のための資産形成入門』を再度読みなおしてみて、本書の著者である三菱リーマンの穂高さんがFIREを目指した動機でなるほどと思いました。



会社を辞めたいというのは働くことが嫌なわけではなくて、スーツ着て、会社のしきたりにそって、上司が喜ぶことをやる代わりに自分自身の個性を殺してしまうことであると。

偏見ですが、おじさんは働くのに疲れたから早くFIREしたいと思ってる人が多いと思いますが、若者は自分らしい生活をするためというのは、人としてとてもよい考えだと思います。

ただ、お金が貯まるまでの10年以上、自分を押し殺してその会社で働くのはつらくないですかね?

世間は広くて自分らしさを失わずに働ける会社はいっぱいあります

私がいるネット企業はそういうところが多いです。

ルールを守る、仕事の成果はコミットするということをすれば、あとは細かいことは何も言われませんし、実績があればきちんと評価されます。

また、金持ち父さんにもあるように、仕事は学びのあるものを選べとあるように、学びを目的に異なる仕事を探すのはありかと思います。

例えば、ブログで稼ぎたい人はASP企業に入ればアフィリエイトに詳しくなれるので、よいかもしれません。

セミリタイアしたとしても、何かしらのサイドビジネスは必要になってくるので、そういうことが学べる業界に入れば、とても有益な時間が過ごせます。

本書はとても良い本だと思いますが、会社が嫌になった時の選択肢は本書にあるように収入の何割かをひたすら投資に回す投資マシーンになることだけではありません。

稼ぎ方にいろいろな視点を入れることでFIREまでの道のりを楽しむこともできるので、考えてみるのもよいかと思います。



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