食べ物への感謝について
少し前の記事ですが、日本の水稲は沖縄地方を除き年1回作付なので、少しのミスが致命的になる恐れが…。
水稲の種まき作業は私も経験させてもらってますが、数千枚にも及ぶ箱に種を撒いて田んぼに並べるとても大変な作業です（作付面積にもりますが）。
農家にとっては一気に忙しさが倍増する時期で疲れも溜まる時期だからこそ特に新しく使用する農薬ラベルの確認は徹底ですね。
農薬を使用せず作物を作れるに越したことは無いのですが、日本の気候的観点や労力等を考えると必要な場面がどうしても出てきます。
（海外では気候変動の少ない広大な土地を開拓して、システマティックに無農薬で栽培されている作物もあります。）
この仕事に携わってみて感じることは、今まで当たり前のようにスーパー等でお米や野菜を買っていたけど、その裏側には多くの人が関わりあっていることですね。
つくづく食べ物に感謝を忘れていけないと思います。
心の中ででも「いただきます」、「ごちそうさま」は大切な日本の文化だと感じます。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/mro/37114
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