連休を半日つぶされた。でも、懐かしいつけめんで思い出に浸れた…

世間で、"定額働かせ放題"と呼ばれる業務で半日つぶす。
3年ぶりである。

まあ、連休中の1日だけだったからまだマシ。
しかも、昼前に終わった。
この職場に移った1年めは、連休中の3日まるまるつぶされた。
それに比べれば、天国みたいなもんだ…

それはともかく、半日つぶされた後で、いいことがひとつあった。

その半日つぶされた会場のすぐ近くに、ラーメン店があって、そこでたぶん10年くらいぶりに、"つけめん"を食したのだ。

かつて、よくしていただいた先輩に連れられ、足繁く通ったお店。

実に懐かしい…

魚介豚骨のスープで、太麺の冷盛。
今日は中盛が無料だったので、それにする。

昔は中盛なんかなくて、大盛無料だったがね…

でも味は、やはりうまかった。
ただただ、懷かしく美味。
ほとんど変わっていなかったと思う。
むかしと同じ味だ。

この店はそういえば、自分の住んでいる地域の、つけめん発祥の地なのだ。
よく考えると。

つけめんを初めて食べたのが、確かここでだった。

こんなおいしいものがあるのか。

そう思った覚えがある。

食い物にこだわるのは、時間のムダである。
こういうくだらない見栄とか、誤ったプライドを、あの先輩は打ち砕いてくれた(別に、意見された訳でなくて、食べ歩きに誘ってくれただけだったのだが)。
そのひとつの機縁となった、このつけめんであるな。

こうやって書いていて、いろんなことを思い出した。

それから、思い出しついでに。

むかし接客、配膳していた女性の店員さんは奥で仕切っていて、ちょっと残念。
同じ店員さんに、どうせなら接客してもらいたかった。

好きなラーメン屋では、大将のオヤジさん、店員さんもひいきにする傾向が自分にはある。

奥で仕切っている店員さんを見て、歳を重ねられたなぁ、と感じた。

自分だって歳とってるのに!

嗚呼…



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