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標高2,800m。白いよスクレ

標高は2,800m。

朝の5時ごろスクレに到着。

ここから数週間、ペルーのナスカに着くまでは
標高高杉謙信(標高が高いところ)に
滞在することになるのだが

特徴としては

朝晩かなり冷える
 日中、陽の当たるところに居る分には
 問題ないのだが、夜は最低気温
 スクレ:3度
 ウユニ:ー7度とかだった。過酷である。
 (滞在時6月)

乾燥している
 鼻をかむと血がにじんでいる・・
 唇や肌、髪も乾燥するので
 乙女の気分は少し下がる

高山病
 最初の数日は頭痛、息切れが・・
 やはり気のせいではなかった。高山病だ!
 自分に優しく、ゆっくり行動するのが大事だ

さて、バスターミナルで
ガタイの良いおっちゃんタクシー運転手に値段交渉。

10ボリで宿まで送ってもらう(Spanish Friends

寒いしまだ朝早いし
外はまだ真っ暗。

6時頃に着くから~と宿に事前連絡入れていたものの
まだ5時台だったので
同じく建物前で待っていたポーランド人夫婦と
少し雑談した後、恐る恐るドアベルを鳴らす。

オーナー女性がドアを開けてくれたが
私たちの前で、あからさまに手で顔を覆う。

・・・(数秒時が流れる)

・・眠いというメッセージか・・と察し

ごめんよ・・と謝り

チェックインをお願いする。

我々の予約した部屋:2人部屋(ダブルベッド1つ)

オーナー女性
「あなたたちの予約したお部屋、
Booking.comの不手際か何かで
反映されてなかったみたいなんだけど・・
実はドミトリー部屋で、女性専用なの

とりあえずあなた達を受け入れる部屋が
ここには無いわ。

・・解決策として、
ベッド3つ置いてる部屋があるんだけど
あなたたちカップル2組(4人)でどう?」

と予約時よりべらぼうに高い料金の
部屋を提示され

・・え、訳分らん対処法~
数分前に会ったカップル同士で同室は
とてもキツイよ。w
そっちのミスなのに・・話が通じんぞ・・( ;∀;)、となり

眠たい頭で

「安いのが魅力でここに予約をとったので
予約時より高い料金を払うつもりはないし
時間とお金を使ってここまで来た。
誠意をもって責任とってほしい。」

とポーランド人夫婦と共に半ギレで交渉を試みるが
あまり関心がない様子のオーナー女性。

埒が明かない・・と諦めて他のホステルを探し
手切れ金にタクシー代を貰い(10ボリ)
気を取り直して次の宿へ。!

口コミも良さそうで
色んな旅人に会えそうな宿だったので
残念だった~

気を取り直して次の宿、Hostal Arianaへ。

外が明るくなっていた
サンタクルスとはまた違う雰囲気、街並み
明るいお姉さんが迎えてくれた
だんだん頭痛くなってきた

寒いので毛布も余分にくれた。

夜行バスの疲れを少し癒す為
もらった毛布にくるまってお部屋でちと休憩。



昼頃、街を散策へ

ホステルの入り口、
電話がつるされている( ゚Д゚)
この子がメインで使われていた
時代もあったのだろうなぁ。
それにしても見てて不安になるわ。

Mercado Centralへ

メルカドでボリビア名物を食べてみる

Sopa de Mani
これは当たり。
コクがあって美味しい、ピーナッツベースのスープ。
洗面器を2つ使って
食器を洗っている
鳩や犬がそこら中にいて
若干テンション下がる夫
Picante de Pollo
右下に見えるのが発酵芋の
chuñoチューニョ
チョリゾ
何かしらの油のしみたパンもついてくる。
おいしかった

値段がパッと思い出せないのだが
ボリビアはご飯がとりあえず安かった。

そして一つのお皿にタンパク質、野菜、炭水化物が
比較的バランスよく含まれているのが良かった。

一皿10ボリ(200円)かそこらじゃなかったかな。

ランチの後は洗濯物を出しに行ったり、

全部白くて、道が覚えられず
少し迷うよ、スクレ散策

広場を散策したり、

Cathedral Basilica of Our Lady of Guadalupe
大聖堂ですね。
Gobierno Autónomo Departamental de Chuquisaca
政府関連の建物
これが確か最高裁判所
白いのを見て
歩いてるだけで楽しい
昼間はサンダルでも平気な気候
空が青い

市場で木のスプーン買ったり

チョコレート屋さんを巡ったり

スクレはチョコレートが有名らしい
板チョコからトリュフ系まで
色々売ってある
(おそらく)名店、Para ti
コカの葉入り、
キヌア入り、ピスタチオ味など
色々買ってみた
普段は甘いものを食べない私だが
旅中はスクレで買ったチョコを宿で食べるのが
日々の楽しみだった

旅中って身体が結構疲れているから
チョコでとても癒された。

このチョコカップに
リキュールなどを入れて食べる
オシャレな方法もあるんだそう
お買い上げ商品たち

色んなお店があって、
街歩きが楽しかったスクレ

チチカカやチャイハネを思い出すわ

デモ?行進?に出くわした

歩行者天国になっている・・と
不思議に思っていると
向こうから集団が!
警察官が道路を取り締まっている
おそらく先住民を中心とした
雇用機会関連のデモ・・といった内容かと
・・勝手に想像
爆竹バンバン鳴っててビビる。
チョリータに紛れて
勝手に群衆についていった

爆竹を潜り抜けて
無事ホステルへ生還

そのままベッドに横たわり・・

夜、私は力尽きていたので
外に出る元気がなく

夫がチキンの何かしらを買ってきてくれた。

チキン卵とじ揚げ、下に
フライドポテト、パスタ、お米が入っていた
これに緑の辛いソースをかけて食べた

Cementerioへ

スクレ2日目。

スクレに行くなら、
Cementerio(墓地)見てきなよ!と
サンタクルスのメルカドで出会ったおじちゃんに
言われて

「墓地・・?」と思っていたが
行って納得。

故人の写真にたくさんのカラフルなお花、
コーラなどが供えられている
一つの枠が1人分、
もしくは家族数人分のお墓になっているようだ。
高山病なので
少し歩いては休む
国民の7割以上がカトリックなんだそう
自然も豊かで、静かで
落ち着く場所だ
自分もいつか死ぬんだなぁ、とか
考える
大きくてどれだけ歩いても
なかなか端まで辿り着けない
チョリータさん

ここは個人的に興味深かったです。

アルゼンチン、ブエノスアイレスにある
墓地も観光地になっていて
大きなお墓が並んでいるんだけど
そこを思い出しました。

Monasterio de La Recoletaへ

墓地を出て、
Monasterio de La Recoletaへ徒歩で向かう

ビルを建ててる
仮の支柱(木?)
見てて不安になる
坂が多くて
高山病で息切れ。
何度も立ち止まる。
がんばれ私、20代!
少し上るだけで、
振り返った時の景色が変わっていく
石畳の部分も多い
犬のフンにも注意
到着した
今日は満足な観光日じゃ
今日は何食べようか、
とか話しながら。下り坂。
韓国料理あるやん

ボリビアのフードコート

ご飯はいつもメルカドだったので
この日はフードコートのようなところで
食べることに
すごくきれいなのに・・
ガラガラなんですよね。
ボリビアの人、商業施設嫌いなんかなぁ
ボリビアはマクドナルドが潰れた唯一の国らしい。
そういえば見ていない、マック。
ここに決めた
またもや写真を必死に見ながら注文
Majadito
ジャーキー入りピラフのようなご飯に
卵とバナナが乗ってるぅ
Choripapa
フライドポテトとウインナーの融合
マヨと辛いソースかけまくって食べた

久しぶりにこういうところ(建物内?)で
食べたから新鮮だった。

宿に帰って
夜はポテチやチョコをつまんでおやすみ

スクレを去る

スクレ3日目、

またもやメルカド飯をリピ

Milanesa de carne
薄く叩いた牛肉を揚げたやつ
隠れているけどお芋、そして緑野菜もついてきて嬉しい
Mondongo
コーンに牛肉、味はトマトソースベース

昼過ぎにバスターミナルへ。

クラクションの鳴りまくる
道路を抜けてバスターミナルに到着
ボリビアはクンビアがよく聞こえてきた。
たまにレげトン。
ウユニ行き運行のバス会社2,3くらいを
比較して良い条件のに決めた
チョリータがバスから荷物をおろしている
この滑り台は避難用かなぁ・・

次の目的地はウユニ

次の日のチケットの下見に来たつもりが
金曜より木曜(今日)出発の方が安いよん、
と言われたので
スクレもう堪能したし、
今夜出発しちゃおう~という流れに。

バスチケット(50ボリ)をゲット

ということは出発まで後数時間だ~

一旦宿に戻って、
シャワー浴びたり
夕方までWifiを使って色々雑用を片付ける。

夜チェックアウトして
バスターミナルへ。

拾ったタクシーの中では
ボリビアの有名なグループ
Sabor Saborの歌が流れていた

バスターミナルにもチョコレートの誘惑が・・
バラ売りのを6粒ほど買って
旅のお供に

21:30に出発

EMPERADOR
よろしく頼む
快適なシートでしたが
激さむだった為あまり寝れず

なんだか学生が多くて、聞いてみると
ウユニに住んでいるが大学がスクレにあるので
月に5~6回、こちらに通っているそうだ。

夜行バスの往復をそんな頻度でするなんて
大変だ・・
応援してます

チケットもらったけど
本名の原型がほぼない。w
点呼されたときに「お、俺の名前?!」ってなったわ

好きだったスクレに後ろ髪ひかれながら・・

次起きた時にはウユニでございます!

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