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青春18きっぷ日本縦断旅リベンジ【3日目その2】

3日目の内容は盛りだくさん過ぎて、一回のエントリーでは書ききれませんでしたので、今回はその続きです。
村上から新潟へ向かい、13:36に新潟に到着したところからスタートします。

13:36新潟到着(18本目村上12:26発新潟行き936M)

新潟に到着してまずやらなくてはならないことは「昼ごはんの調達」だったのですが、いま新潟駅は高架化工事の真っ最中でエキナカは迷路w
村上から乗った新潟行きが到着したのは3番線、乗り込む予定の信越本線の列車は9番線から出発、しかも3番線は新しい高架上にあって、9番線はまるで時が止まったかのようなレトロホームで、400mくらい歩かされるという罰ゲームを喰らいましたw

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上越新幹線の終着駅という基幹駅とは思えないレトロ感満載の8・9番線w

新潟での乗り継ぎ時間は31分間もあったのですがすっかり余裕がなくなり、本当なら有名なバスターミナルの立ち食いそば屋さんのカレーを食べたかったところですが、そこまでの時間はないので駅弁一択。

新潟の駅弁000

「新潟産コシヒカリと海鮮のうまいもん寿司」という、名前が長すぎ!だけど新潟のおいしい食材がてんこ盛りの駅弁をゲット!そして次の列車に乗り継ぎます。

【19本目】新潟~長岡:新潟14:07発長岡行き442M

新潟駅出発

列車が出発してやっとお昼ごはん。
何回も言うと舌を嚙みそうな「新潟産コシヒカリと海鮮のうまいもん寿司」をおいしく頂きました。
あと、新潟駅ではこれもゲット!

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「新潟限定ビイル 風味爽快ニシテ」
KIOSKで買ってせっかく冷え冷え状態なのですが、車中では飲まないルールにしているので当然封印w
秋田で荷物を送り出し荷物が軽くなったはずなのに、今晩の晩酌用とお土産用として持ち歩くことになり、秋田までの荷物よりさらに重くなるという事態が発生w
おなかも満ちて、ほっとしたところで15:22に長岡に到着。
当初は7分後の15:29発越後中里行き1740Mに乗車予定でしたが、1本後の列車でも越後川口で同じ列車に乗り換えできることに気が付いたので、街として大きい長岡駅で時間を取ることにしました。
というわけで、長岡駅のスタバで作戦会議w

長岡駅作戦会議

【20本目】長岡~越後川口:
長岡16:32発水上行き1742M

長岡駅

ここからはわずか4駅の乗車。多分この旅で一番乗車距離が短い区間です。
しかしこの列車「近くで祭りでもやってたのか?」っていうくらいめちゃくちゃ混んでました。マスクをしっかりしてないとちょっと距離感が怖い。
そしてロングシートの隣には、酒臭い息をした、しかもノーマスクのおっさんが乗ってきましたw
意を決して「すみません、マスクしていただけませんか?」と話すとおっさんは「あ、すみません」と素直に応じてくれましたが、言わないとマスクしないのしんどいですわ…。
この旅では、この後旅の行程でも登場してくるのですが、学生と年配者にノーマスクの方がいましたねぇ…。当時は今ほどマスクにナーバスになっていなかったかもしれませんが…。
というわけで乗車時間わずか17分の16:55に越後川口に到着。

【21本目】越後川口~戸狩野沢温泉:
越後川口17:00発戸狩野沢温泉行き192D

越後川口駅

ここからは信濃川(長野県に入ると「千曲川」に名前が変わる)沿いに走る飯山線という路線で長野に向かいます。
長野への直通列車がないので、途中の戸狩野沢駅で乗り換えになります。
とにかくここからは信濃川が大きく蛇行している風景が続きます。

信濃川001

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圧巻の風景だったはずなのですが、撮影している人の腕がイマイチなので伝わらないですねw
まあ、田んぼと山と森と川が延々と続く風景は、道産子の私にとっては正直見慣れた風景なので、気合が入らなかったといいますが…w
というわけで戸狩野沢温泉に18:53着。

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あたりはすっかり真っ暗(駅名表示板との記念撮影はスマホカメラの自動補正で明るくなっていますが、もう19時前ですので実際はもっと暗かったです)。そして戸狩野沢温泉駅はおしゃれなつくりだったので写真を一枚(こっちの明るさの方が正しい)。

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そしてここからは長野行きの列車に乗り換えです。

【22本目】戸狩野沢温泉~長野:
戸狩野沢温泉19:07発長野行き144D

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左側のホームに停まっているのが長野行き、右に停まっているのが越後川口から乗ってきた車両です。
長野行きにはこんな観光車両が連結されていました。

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せっかくなので、こっちの車両に乗り込んで、いざ長野へ向けて出発。
さて、この列車は長野まで行きますが、途中の豊野~長野はJR時代は信越本線でしたが、北陸新幹線の開業に伴って第三セクターの「しなの鉄道」となります。JRではないので当然「青春18きっぷ」では乗れません。別料金となります。
本当なら、青春18きっぷで乗れるルートだけを使って最南端の西大山に行きたかったのですが、新型コロナウイルスの陽性者が減らない首都圏を避けるためにこのルートを選択しました。
まあ、去年と同じルートを進んでも面白くないですし、これもありかなと。

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というわけで、豊野駅着。ここからは別料金です。
豊野から3駅先が長野。20:09に無事長野到着。

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長野駅では乗り換え時間が44分もあるのでここで晩御飯にしました。
長野といえばやはり信州そば。ということでエキナカのそば屋をチョイス。

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信州蕎麦の草笛というお店でした。

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せっかくなので天せいろをチョイス!なんにつけても蕎麦がめちゃウマ。
というわけでお腹も満たされたので本日のラストラン。

【23本目】長野~松本:長野20:53発甲府行き450M

甲府行450M

列車としては甲府行きで、東京方面と名古屋方面の分岐駅である塩尻まで移動できますが、今後の行程を考えると22時過ぎには降りて宿に入りたいのと、都市の規模が大きそうな松本で降りて投宿しようという計画だったので松本で途中下車することにしました。
夜も遅く、お腹も満ちているので、うっかり寝てしまうと逆方向の甲府まで運ばれてしまうので要注意ですw
(そういう意味でも列車内で飲酒自粛を選択したのは正解でしたねw)

列車は篠ノ井までは信越本線(新幹線のせいでこの名前の路線がズタズタにされてますが、それでも信越本線と名乗る意味があるんですかねw)、そして篠ノ井から塩尻までは篠ノ井線という路線になります。

席は進行方向向かって左側に陣取りました。
これが幸運を呼びました。

外はもう真っ暗なので「車窓を眺めていてもなぁ…」と思っていたら、列車が突然停車し、バックし始めました。
「え?え?え?え?」と動揺しているとこんな風景が現れました。

姨捨駅の夜景

篠ノ井線には「姨捨」というスイッチバック駅があったことも知りませんでしたし、その駅から見える夜景が素晴らしいことも何も知らずに進行方向に向かって左手の座席に座っていました。
この景色は左側に座っていないとみられませんので大変ラッキーでした。
こういう沿線情報をちゃんと事前に仕入れていないとか、鉄ヲタ失格ですねww
そして22:10、本日のキャンプ地・松本に到着!

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ホテルにチェックインしてアルコール解禁!!

松本のホテル

翌日も早いので、軽く500ml缶を空けて就寝しました。
(つづく)

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