作品を作る前のビーズ選びの作業を、勝手に「オーディション」と呼んでいます ビーズ細工の楽しみの一つに、いちから自分で考えられると言うことが上げられます 初心者でもそれなりにオリジナル作品が作れます ネックレスにするか イヤリングにするか 色合いは 大きさは どのビーズにするか こんな所から考え始めます 多くの場合、今までの作品やビーズ雑誌、先生の作品などを参考にするのですが どこまでが参考で、どこからがパクリなのか、かなり微妙です 作るときには 漠然と「春の
前回の日記に 「コタツでチクチクとビーズ細工をしています」 と書いたのですが、 チクチクはビーズ細工の表現としては馴染まないと思われた方も多いかも知れません ビーズ細工と言うと、テグスを使っての作品をイメージされると思いますが、テグス以外にも色々な作り方があります 機織(はたおり)と同じようにしてビーズを織り上げる「ビーズ織り」 糸にビーズを通しておいてから、かぎ針を使って編んでいく「ビーズクロッシェ」 と言った技法もあります その他に、ワイヤーを使う方法やビーズを使
東日本大震災は本当に大きな災害でした 住んでいた所が全壊してしまいました 娘夫婦の所に転がり込み半年ほど居候し、 その後みなし仮設に3年近く住まいしました 今は災害公営住宅に住んでいます 現在の住宅に移ったころには、津波被害の無かった県の内陸部では復興が徐々に進み 街も、私達の暮らしも、落ち着きを取り戻し始めていました その頃から老後の趣味が再び話題になり始めます 妻の言うことは前と同じく「濡れ落ち葉」と「ワシ族」はやめてくれですが、 私は、夢見ていたプラモデル作
10年以上も前 そろそろ退職が視野に入り始めた頃のことになりますが 「お父さん、そろそろ老後の趣味見つけておいてね」と妻が度々いいます 重ねて「濡れ落葉は嫌だよ」「ワシ族はだめだから」とも言っていました 濡れた枯れ葉のように 払っても払ってもまとわりつく旦那 ワシもワシもと どこにでも付いてくる旦那を指して言う言葉です 当時は60歳定年が主流でした その度に私は (老後の趣味はプラモデル作りに決めている) と心のなかで呟いていました 暫く時が過ぎたある日、何十
ビーズアクセサリーを作り始めて7年ほどになります 親しい方や お世話になった方にプレゼントさせていただいてます その時 「ワァー 凄い! これ○○さんが作ったんですか?」 「細かいですね」 これで小鼻がぴくぴくっとなるのです 「きれいですね、素敵です」 「欲しいです」 こう言われたら 天にものぼれる気持ちになれるのでしょう…… 爺は今日もコタツでチクチク 天にのぼれる日を夢見て ビーズを編んでいます 自己紹介やら これまでのいきさつは追々書いて行く事