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2020.7.26 政治の話は長くなる。

昨日から父や弟と会っていた。

父の友人らと会ったり。

子どもの頃に行った豆腐屋、蕎麦屋や喫茶店をまわったり。

久しぶりに泊まりがけで話すので、あれこれと話題が出てきて昨晩は夜遅く2時に就寝だった。

他人とはできない話題では考え方のベクトルが真逆なためにまぁ大変な白熱ぶりとなる。安楽死、日中関係、沖縄のミサイル基地配備問題、都知事選、東アジア情勢、歴史認識問題うんぬん。唯一、具体的に考えが一致するのは安倍政権への失望という点のみ。

昔からよく家では政治の話をして喧嘩しまくっていたので懐かしいと思った。母親とも考え方はけっこう異なるけど、なぜかそこまで喧嘩にはならない。

しかし、ここで意見が割れたままでは結局世論も割れたままで何も進展しないという思いは同じなので、以前より冷静になって結局なにを目指すのかという話になればそれは同じことだと思った。

いい国になってほしいという思いがなければ右にも左にもならない。私はやはり自分の暮らす国にはいい国であってほしいから、過去から学び、歴史や文化を大切に、謙虚に礼儀正しく外国と付き合い、弱い人に優しく、それぞれが生き生きと暮らせる国であってほしいと思う。

売られた喧嘩を感情的に買うことは、強さではないと私は思う。

戦後長い時間を減る中で、国際政治として相手ももしかしたら悪い部分があるのかもしれないけれど、相手を変えることはできないからまず自分たちから変わらないといけないし、自分がされて嫌なことは他者へもしてはいけない。

あのときは仕方なかった、という言葉は必ず自分に返ってくる。

自分の祖先を大切に思うなら、皆んながそれを自然と思えるまで、駄目だったことは駄目なことだったと認め同じことを繰り返さないためにもういいよと相手が言うまで悔い続けなくてはいけないと、私は思う。

その姿勢が、国際社会からもかならず認められると思うのだけど、日本をいい国にしようというやり方が人によって違ってしまうのは残念だ。

話はヒートアップしながらも最終的には丸く話が終わるようになったのには家族としての成長を感じた。

世界平和に向けての話し合い、まずは家族から。

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