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【サ活】清流の国ぎふの板取川でテントサウナしてきたよ!

せっかく岐阜に帰省してるので、ずっと行ってみたかった川のテントサウナに行ってみた。 これまで気になってはいたけど行かずにいたのは、銭湯の水風呂が得意ではないから。こういう場は川での水風呂が醍醐味なのに、あまり入れないんじゃないかと思ったりしていたので、比較的水の温度が高い夏に来ることにした。 利用したのは「ひょうろくサウナ」ってところ。 まずは美濃市にある日本料理店「瓢麓苑(ひょうろくえん)」まで車で向かい、そこで受付を済ます。 更衣室で水着に着替えたらさっそく川まで

    • 常識なんて存在しないって気づいた。

      私は「常識」が欠けてる。らしい。 新卒からエンジニアで直接客先と関わる機会が少なかった私は、しばらくずっと社内とのコミュニケーションだけでぬくぬくしてた。Teams、Slack、Salesforceなどツール上でのコミュニケーションが主流で、メールすら送る機会が全くなかった。 今では社会人4年目。ちょっとずつ責任ある仕事も増えてきて、最近パートナー複数人に一斉メールを送る機会があった。「これ送っといて」ぐらいの軽い指示。そこで初めて知ったのが、「外部の複数人にメールを送る

      • みんな、何考えて生きてる?

        この世界には、考えないといけない問題が山ほどある。 でも、未来のことをちゃんと考えてる人なんて、どれだけいるんだろう。自分の未来だけじゃなくて、次世代を生きる全ての生き物の未来までを。 同世代(25歳)の友達は口を揃えて「10年後何してるかなんてわからない」って言う。私は学生時代にアジアやアフリカを回ってた経験があって、「世界を平和にしたい」って割と本気で思ってる。冗談だろって笑われるけど。 私はお肉を食べない。情が湧くから。環境にも悪いらしいし。でも世間の声は「へえ、

        • 就職コロナ世代にとっての本当の地獄はこれから始まる

          地獄、それはリモートワークから強制オフィス回帰することだ。 最近私の会社(一般的な外資系IT企業)はオフィスに戻ろう、というマネジメント方針に変わった。多分これは私の会社だけではなくたくさんの会社で起こってることだろう。 上の世代は「昔は出社してたしねえ」ぐらいに思ってるのかもしれないけれども!私はリモートしか知らない世代ですから!!普通に鬱になるので辞めてもらっていいですか!!(大声) 私の代は大学3年の終わり頃にコロナ禍が始まり、就活もフルリモート、そのままエンジニ

        【サ活】清流の国ぎふの板取川でテントサウナしてきたよ!

          【雑記】 結局政治参加って楽しいんだよね。

          政治に無関心な層って四種類いると思う。 本当に政治がどうでもいい層。無関心ならまだしも、勝手に毛嫌いしてる感じの層もいる。 仕事が忙しすぎたり目の前のことに精一杯で余裕がなさすぎたりして政治のことまで考えてられない層。 お金も稼ぎきって生活にも余裕があり誰がどんな政治をしようがある程度の生活が保障されているから選挙とかは高みの見物って感じの層。 日本社会に危機感を長年感じたくさんの時間を費やして政治と向き合い、社会をどうにかしようと行動してきたけど相変わらず選挙では与

          【雑記】 結局政治参加って楽しいんだよね。

          【ゆったり湯治紀行】 廃れた街、塩原温泉で1週間ワーケーション

          2024年6月下旬、梅雨が明け本格的な夏が始まろうとしている頃、私は初めて栃木県那須塩原市の塩原温泉に訪れた。 1番の目的は温泉に入ること。最近足の皮膚疾患が気になっており医者に行っても原因がわからず全く良くならないため、湯治目的で1週間(6泊7日)籠ってみることにした。 湯治とは、温泉宿に長期滞在して温泉の効能により病気の治療や体調の回復をする日本に昔からある療養法のこと。人間の生体リズムは一巡り7日と言われており、湯治には最低1週間、完全に元の健康状態に戻すためには4

          【ゆったり湯治紀行】 廃れた街、塩原温泉で1週間ワーケーション

          知覧の桜の木の下で神様と同じ夢を見る。

          かつて、「日本男子は桜、女子は大和撫子」と呼ばれた時代があった。桜はあの頃、戦争に駆り出された若者の象徴だった。(花の命は短く、一斉に咲き一斉に散り、後に残らない、それが美しいとされた。) 桜が満開のこの時期に、私は知覧を訪れた。 知覧には昔陸軍特攻基地があった。特攻とは爆弾を積んだ飛行機もろとも敵の空母に突っ込んで体当たりする特別攻撃のことで、太平洋戦争末期に陸軍や海軍の作戦として行われたものだ。これはアメリカに押されていた日本が少ない戦力で敵を阻止するための最後の抵抗

          知覧の桜の木の下で神様と同じ夢を見る。

          【映画感想文】 本当に哀れなのは誰か?自由で過激で爽快で意味わからん映画 『哀れなるものたち』

          衝撃的な作品を観てしまった。。 美術、カメラワーク、衣装、音楽、、とにかく映像が独特で、まるで美術館にいるような不思議な映画なんだけど、内容も意味わからんくて最高だったからちょっとまとめてみる。 (※個人的な解釈です。) あらすじ(ネタバレがっつり)自ら命を絶った美しき女性ベラ。天才外科医ゴッドは実験として彼女のお腹に宿る胎児の脳を移植し、彼女を蘇生させてしまう。 こうして、 見た目は成人女性、頭脳は赤ちゃん、その名もベラ・バクスター爆誕! これまでの人格、経験、記

          【映画感想文】 本当に哀れなのは誰か?自由で過激で爽快で意味わからん映画 『哀れなるものたち』

          アニメから見る世界と私の縮図

          アニメからは現在の世界の縮図と自分の立ち位置を客観的に学ぶことができる。 ここに、私がアニメから感じていることをちょっとまとめてみようと思う。 ※以下、とんでもなくネタバレのオンパレードです。 絶対的悪を倒す系世界に絶対的な悪が存在し、それによって誰かが苦しんでいて、それを主人公(ヒーロー)が助け出す。悪に染まった世界を良い方向へ導くために敵を倒す。 子供向けアニメやアメコミ、Disney映画などもこっちの類かな。私が大好きなアニメで代表的なのはONE PIECEだ。

          アニメから見る世界と私の縮図

          自立、時々、女

          「1杯奢らせて!」 女3人で飲んでいた19時半、大宮。 隣の席のおじさんたちに絡まれた。 「大丈夫です」 と私。 「いいんですか!ありがとうございまーーす!」 と満面の笑顔の友達たち。 普段はパートナーとのお出かけも基本割り勘で、奢られることが嫌いな私。とにかく他人に頼らず、自立していたい。若い女だからという理由で舐められたくもないし、甘やかされたくもないのが正直な気持ちだ。が、「奢りたい」と若い女を狙って寄ってくるおじさんたちと、そんな若い女ホイホイにまんまと引っか

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          パヤオの才能とAIの限界

          つい最近ChatGPTとか言って、人間と同じような文章力をAIが返すようになったと思えば、今ではGenerativeAIによって文章以外にも音楽、画像、動画、翻訳、、様々なものを一瞬でAIが創り出すような時代になった。 私たちは「クリエイティビティ」に対する向き合い方を1から考え直さないといけなくなり、各産業レベルでも大きな変革が起こるだろう。 ただ、私は最近ジブリにどっぷり浸り、美術館に行ったり映画鑑賞をしたりインタビュー記事を読み漁ったりする中で、パヤオの想像力に圧倒

          パヤオの才能とAIの限界

          死にたくないけど人生は辞めたい。

          いや、悩みがあるわけではない。 人生でいじめられたことはないし、 障害もなく健康体だし、 家族は仲が良かったし、 お洒落な一軒家に住んでいたし、 私立大学の学費出してもらえたし、 英語も話せるし、 スポーツも人並みにこなせるし、 整形したいと悩んだことはないし、 メンタルが折れるほどの挫折を経験したことがないし、 好きな仕事をしているし、 生活が困窮しているわけではないし、 フルリモートワークだし、 残業もないし、 パートナーもいて同棲しているし、 、、、 恵まれた人生。

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          【映画考察】春樹の小説を読んでいるかのような映画 『ドライブ・マイ・カー』

          村上春樹の短編小説集「女のいない男たち」に収録されている、 ドライブ・マイ・カー シェエラザード 木野 の3つの短編小説が原作となった「ドライブ・マイ・カー」。 せっかく小説も読んだから、その上で私が映画から個人的に感じたことをまとめてみようと思う。※ネタバレがっつり注意。 テーマ映画を観る上で、私が個人的に注目した大きなテーマは3つ。 1. 演技か、本当の自分か、 主人公の家福に隠れて、彼の妻(オト)は他の複数の男性と関係を持っている。 注目したいのは、家

          【映画考察】春樹の小説を読んでいるかのような映画 『ドライブ・マイ・カー』

          本当の意味で持続可能に生きたい

          私の母は売り物に対して「作れる」が口癖だ。実際、裁縫やDIYが得意なのである程度のものなら軽々しく作ってしまう。(父は電球すら変えられないポンコツだが。。) 母(に限らず祖母もだが)は小さい頃から私にお洋服やカバン、雑巾、ナフキン、巾着、髪飾りなどいろんなものを手作りしてくれていて、最近もパソコンケースやブックカバーなんかを作ってくれた。(いらなくなったデニムやハギレなどのアップサイクルだったりするから更に驚き。) 実家の大量にある本を収納する棚もテーブルクロスも灰皿もク

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          差別主義者がいない世界なのに

          この社会で「私は差別主義者だ」なんて言う人はいない。 いるのは、「あなたは差別主義者だ」と言う人だけだ。 意見を言うことすら差別になる 最近、女優の橋本愛がトランスジェンダー女性が公共施設を利用することに関してストーリーに一意見を書いたところ炎上し、結局謝罪した。 これに関して擁護の意見は多かったが、それでも「間違ってる」「差別だ」「ヘイトに加担してる」といったコメントもたくさん見られた。 また、スポーツ界ではトランス女性が「女性」として大会に出場し、身体は男性である

          差別主義者がいない世界なのに

          「置かれた場所で咲け」という呪い

          植木鉢に植えられた花があるとして、 土も痩せて、空気も悪くて、水も栄養も少ない場所で、咲かずに枯れた時、その花自体を責める人はどのくらいいるだろうか。 大抵の人は「環境が悪いから咲かなかったんだ」と言うだろう。 じゃあ、人間は? 「努力はきっと報われる」という甘い教育 現実と向き合うことも時には大事だ。 もし今取り組んでいることに向上心がないのなら、とっとと諦めて新しい道を進むべきだろう。「戦略的撤退!!」ってやつ。 例えば、一度入った部活を途中で辞めて他の部活に

          「置かれた場所で咲け」という呪い