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「何もない」を楽しむ ラオスサワンナケート旅行記 後編(3,4日目)

今回、ラオスのサワンナケートへタイのビザを申請しに行ってきました。

サワンナケートは特に何もない街だと聞いていたので、1年の振り返りでもしながらホテルでのんびり過ごそうと思っていたのですが、ラオス飯、ハーバルサウナ、メコン川の夕焼けと様々なラオスの魅力を体感することができました。

「ぜひ今後皆さんにも行ってみてほしい!」そして、「既に行く予定がある人にとっては、情報があまりないので参考になれば!」と思い旅行記を書きます。おすすめの場所はGoogle Mapsのリンクを貼っています。

全4日の旅程を時系列で書いていきます。1,2日目は↓です。一緒にサワンナケートに行った気分になってもらえると嬉しいです。


12/21 飯→飯→博物館→カフェ→ビザ受け取り→サウナ→祭り

ラオス飯満喫

7:45 ホテル発
ビザを申請したパスポートの受け取りは午後2時からなので、午前中は街散策をします。

7:50 朝ごはん@ローカルレストラン

レストランの看板

ここは私が滞在した中でサワンナケートで一番おすすめのレストランです。小さい鉄板に牛or豚肉と卵焼き、サクサクのパンが食べられます。肉にかかったソースが絶妙でとてもおいしいですし、店員の方も優しくて親切でした。

豚肉炒め、豚のつみれ、卵焼きwithフランスパン 40,000Kip=約310円

地元の方でも賑わっており、本当においしいんです。ちょっと奥に入ったところにあり見つけにくいのですが、ぜひ行ってみてほしいです。

8:30 ひき肉を米粉麺で包んだラオス料理
メコン川の方へ向かって歩いていると、賑わっているお店があるので入ってみて注文してみます。Ban Kuan(ບັນກວນ)というラオスの伝統料理を食べることができます。

大通りから一本入ったところにあるがお客さんで賑わう
Ban Kuan(ບັນກວນ)15,000Kip=約115円

Ban Kuan(ບັນກວນ)は、ラオスで人気の朝食料理で、ベトナムの影響を受けた一品です。この料理は、広くて丸い米麺(米紙)を注文ごとに蒸し、細かく刻んだ豚肉とハーブの混ぜ物を詰めます。その上には、ベトナム風の蒸しソーセージとカリカリに揚げが玉ねぎあがトッピングされ、スイートソースと一緒に食べます。

Google Maps上の店名は、「Local breakfast shop」です。

9:00 Lin’s coffee

Lin's Coffee 

Google Mapsの評価が高いLin’s coffee へ行ってみます。ラオスコーヒーとベトナムコーヒーを楽しむことができ、ラオスのコーヒー豆もお土産として購入することができます。1時間ほど作業をしました。

ラオスコーヒー(中身見えなくてすみません。砂糖なしと言わなかったら甘かった)
ラオス産のコーヒー豆も店頭で販売されている

お店も混雑していなくて、のんびりすることできるので歩き疲れたらおすすめです。

博物館&メコン川散歩

10:15 サワンナケート博物館へ

サワンナケート博物館 入口

カフェでサワンナケートについて調べていて、もっと知りたくなったので博物館へ行ってみることに。”展示物+一言コメント”という形式でサワンナケートの歴史を知ることができます。サワンナケートで発掘された土器やフランスの植民地、ベトナム戦争時代のサワンナケートの状況を知ることができます。

入場料は10,000Kipととても安いので時間あればおすすめです。館内の写真撮影は禁止です。

ラオス観光サイトのホームページ

11:15 メコン川沿いの散歩
乾季のメコン川はカラッと晴れていて、日本の気持ちの良い春のような気候で最高。

散歩日和①
散歩日和②

12:20 SOUL CAFÉ
休憩と簡単な作業をしに、SOULカフェへ。Wi-Fiも早くおしゃれです。

おしゃれなカフェ

14:30 タイ大使館へ行ってパスポートの受け取り
ビザが貼られたパスポートを受け取りに大使館へ向かいます。待つことなく、一瞬でパスポートを受け取り、あっけなく完了しました。

15:20 本日の宿 PHOXAI GUESTHOUSE へ
サワンナケートのバス停から徒歩3分くらいの好立地にあるゲストハウスへ向かいます。

外観

一泊=70,000Kip or 120THBとかなり安いです。古びているけれども、そこまで汚くはないのでコスパを求める方にはおすすめです。booking.comなどには載っていないはずなので、現場に直接向かうしかないはずです。

個室で120THB。温水シャワー出る。

※補足:サワンナケートにはオンライン予約ができない宿がたくさんあり、そのような宿の方が確実に安い(オンライン予約だと最低500THB以上、一方現地で探すものだと、120THB程度のものからがある)ので、安いホテルを探している方は焦らずに現地で探すのがおすすめ。私の1件目の宿はオンラインで予約をしたのでやや割高な宿になってしまった。

ラオス人Toさんとハーバルサウナ&お寺の祭り

16:00 ハーバルサウナへ
昨日、ハーバルサウナで仲良くなったToさんと他のハーバルサウナへ行きます。ハーブ、レモングラス、その他諸々の薬草が使われていて、心身ともにリフレッシュできます。

入り口
右奥の緑の文字の下が男性用のサウナ。外気浴が気持ち良い(やや寒い)

昨日のサウナより温度が高めで良かったです。1人当たり30,000Kipでした。

右側のロッカーには鍵がついている

17:30 サワンナケート随一のお寺、That Ing Hangへ
16世紀に建立され、仏陀の背骨の遺物が納められていると伝えられているラオス仏教の聖地”That Ing Hang”。サウナへ一緒に行ったToさんから、イベントがあると聞いたので、連れてってもらうことに。バイクの後ろに載せてもらい、市内から約20分程走ります。

That Ing Hang
Toさんと

お寺にお参りをした後、お寺の周りでお祭りがあったので見て回ります。

東南アジア?でたまに見かける賭け
ドーナツ。左から苺、チョコレート、バニラ味。右上は抹茶。
カノムジーン(米面そうめん)とカレースープ

夜ごはんも食べて満喫した後、ホテルへ帰りました。

20:30 ホテル帰還、休憩、就寝

12/22 バス→飯→飯→バン4時間→飛行機

ラオスからタイへ戻る

7:45 ホテル発、バスターミナルへ

バスターミナル
バス

8:15 サワンナケートバスターミナル発→ムクダハーンへ

タイのイミグレーションの手前

ベトナム麺料理を食らう

9:00 ムクダハーン帰還

イミグレを問題なく突破して、ムクダハーンへ戻ります。

10:00 カオピヤックとクイジャップを食べる

ムクダハーンはラオスやベトナムと近いため、ベトナム料理が有名です。
バスターミナルから約15分程歩いて、ベトナム料理を食べに行きました。

1件目はたまたま歩いていて見つけた、Google Mapsの評価が高いお店です。

クイジャップ

2件目はチェンマイでお世話になっている岡本麻里さんがおすすめしてくれたお店、”ข้าวเปียก 5 แยก”。カオピヤックが絶品です。

カオピヤック

11:00 カフェで作業
カフェでこちらの日記を書きつつ、Instagramの投稿を完成させます。

おしゃれ

バン4時間&飛行機でチェンマイへ帰還

13:00 カフェからバスターミナルへ
トゥクトゥクのイサーン版に乗って移動します。ムクダハーンにはGrabやBoltのような配車サービスは利用圏外でした。

13:30 ムクダハーン→コンケーン

バン

18:00 コンケーンバスターミナル到着、空港へ

コンケーンはとても広かったです。配車アプリについて、コンケーンはBoltは使えないですが、Grabは使えました。

19:45 コンケーン空港着

コンケーン空港

コンケーン空港はとてもきれいでした。職員の人に聞いたら約2年前に改修されたとのことです。

20:45 コンケーン空港発
コンケーンからチェンマイ便の乗客は少ないかと思っていましたが、意外に空港は満室でした。

BYDの広告。コンケーンではあまり電気自動車は走っている印象はなかったが、広告はいろんなところにあった

22:00 チェンマイ空港着、旅終了

無事チェンマイに帰還したので、タクシーに乗ってアパートへ帰りました。

配車サービス"Bolt"の画面がクリスマス仕様に。自分の現在地がツリー、迎えに来てくれるドライバーがソリに乗ったサンタ

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
本旅の前半はこちらにまとめております!


私は現在タイ・チェンマイで"異日常”を味わえるローカル体験事業を立ち上げ中です。立ち上げの過程をSNSで発信しているのでよければフォローいただけると嬉しいです!

また、タイ旅行を100倍深く楽しむための情報発信をInstagramでもやっています。ぜひフォローやコメントをお願いします!



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