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2024年4月振り返り(タイ起業日記)

4月の月報です。(だいぶ遅くなりました)今年のタイの夏、チェンマイの夏は本当に暑かったです。外に出る気力を本当に奪ってくる暑さでした。


今月のニュース

ユネスコの無形文化遺産に登録されたタイの水かけ祭り「ソンクラーン」が4/13-15を中心に行われました。日本のニュースでは大勢の人が激しく水を掛け合っている姿が報道されていたかと思います。チェンマイ市内でも水かけ祭りが行われ、とても盛り上がっていました。

チェンマイ市内の水かけ

一方で、水を掛けてはしゃぐ水かけ祭りだけでなく、タイの伝統文化に基づいたお寺でのソンクラーンの行事や飾りもとても魅力的でした。今回は、伝統文化編と水かけパーティー編の2つを紹介します。

①伝統文化編

ソンクラーンの聖なる仏像の儀式

ソンクラーンの期間中、ワットプラシンに安置される聖なる仏像”シヒン仏”は1年に1度だけお寺から外に出てきます。チェンマイの旧市街を巡回し、地元の人が仏像に聖水をかけます。

ワットプラシンでの行事

仏像をお堂からお神輿に載せる儀式は熱量がすごく、迫力満点。儀式を執り行う人も、周りから水をかける人も本気です。実際の様子は以下リンクよりご覧ください。

チェンマイ坂田/ Naoto Sakata on Instagram: "ソンクラーンの聖なる仏像の儀式 ソンクラーンの期間中、ワットプラシンに安置される聖なる仏像”シヒン仏”は1年に1度だけお寺から外に出る。 チェンマイの旧市街を巡回し、地元の人が仏像に聖水をかける。 仏像をお堂からお神輿に載せる儀式は熱量がすごく、迫力満点。儀式を執り行う人も、周りから水をかける人も本気。 水かけ祭りのソンクラーンもかなり楽しんだけれど、お寺で伝統や文化を感じるソンクラーンも楽しい!! #ソンクラーン #ワットプラシン #watphrasing #วัดพระสิงห์วรมหาวิหาร #พระพุทธสิหิงค์ #チェンマイ寺院 #チェンマイ #異文化体験 #こんなタイ知らなかった #チェンマイ旅 #異日常 #ローカル体験 #あえてチェンマイ" 34 likes, 0 comments - chiangmaisakata on April 21, 2024: "ソン www.instagram.com

土の五重塔

ソンクラーンではお寺に砂の五重塔を建てる習わしがあります。日頃の参拝で持ち出してしまった砂を返還するという意味があります。

塔が五重の理由は、仏教の教えや宇宙を象徴する5つの要素(地、水、風、火、空)を表しています。こちらはタイ最大の砂の塔がある"ワット ジェットリン"です。

ワット ジェットリンの砂の塔

②水かけパーティー編

バンコクの水かけ祭りもとても激しいかと思われますが、チェンマイもバンコクに負けないほどの盛り上がりを見せていました。

1.MAYAの前

チェンマイのショッピングモール「MAYA」

チェンマイの伊勢丹?SOGO?にあたるMAYA、特別会場が設けられ、若者が集まり大変な盛り上がりを見せていました。

2.ターペー門

ターペー門の周りも外国人観光客を中心に大盛り上がり。街のメインロードを封鎖してお祭りができるタイははやっぱりすごいなあと思いました。

ターペー門前に集まる人

3.Water War

タイの人気アーティストが集まる音楽フェスティバルにも参加。PalmyやBody slamといった憧れのアーティストを間近で見ることができ、大興奮でした!

Palmy

今月の「人」

ドリアン・マンゴスチン農家に婿入り 大野くん

私の大学の1つ下の後輩で、大学在学中に私と同じバンコクのタマサート大学へ交換留学をしていた大野君。交換留学中に現在のタイ人の奥さんと出会いました。

その後大野君は日本で約4年ほど働き、2022年にタイへ移住。奥さんの実家がドリアンとマンゴスチン農家で婿入り。現在はドリアン王を目指して日々奮闘しています。

大野君と私

育てているドリアンとマンゴスチンはこちら。

ドリアン
マンゴスチン

大野君は私のいきなりのリクエストにも嫌な顔を1つもせずに今回の受け入れをしてくれました。農園にだけでなく、ドリアンカフェにも連れていってくれてとても貴重な経験をさせてくれました。

ドリアンカフェで食べたドリアンピザ

下記のInstagram投稿にも記載しましたが、ドリアン・マンゴスチンが毎日食べたくなるぐらい本当においしかったです。ぜひこの感動を味わってほしいので、来年にトライアルツアーをやります。乞うご期待!!

大野君のInstagramはこちらからどうぞ。

事業の進捗

事業体づくり:
タイ人の方と話が進み、会社設立準備へ進みました。会社設立後にオフィシャルにマニタビのツアーを皆さんに提供していきます。現時点では8月を予定しています。

プログラム企画:
今月の新規開拓は少し。チャムチャーマーケットでインディゴ染めをされている方に出会いました。3-4人の小規模であればインディゴ染め体験ができるとのことで、プログラムを企画していきたいです。

4/29時点の各SNSのフォロワー数

  • Instagram マニタビ 1,096人(前月比+295)

  • 個人: 476人(+32)

  • Twitter: 568人(+8)

  • Youtube: 180人(±0)

今月の発信

Youtube

今月は長編動画を1本も出すことができませんでした。

Instagram

マニタビアカウントで好評だったのは、チェンマイのおしゃれレストラン 「THE HOUSE by Ginger」の投稿でした!

個人投稿で一番伸びたのは、大野くんのマンゴスチン農園でした。キャプションをしっかり書いたのも、いいね数が伸びた原因かもしれないです。

今月の旅

今月の「人」でも紹介した大野くんを求めて、チャンタブリー県へ。チャンタブリー県はタイ東部の海辺の県。バンコクから車で約4時間ほどです。

チャンタブリー県はフルーツの産地や宝石の街として知られており、タイ最大の宝石取引市場も市内にあります。また、手つかずの森林や滝、チャンタブリー川、歴史ある集落、漁村、ビーチなど自然豊かな都市でもあります。

チャンタブリーの中心地にはのんびりできる川が流れています。肥沃な土地と好立地に恵まれ、農業や貿易の中心として栄えたため、タイ人だけでなく中国人やベトナム人の多く住んでいます。

チャンタブリー市内を流れる川

チャンタブリー料理の「ムーチャムアン」というチャムアンというフルーツの葉と豚肉を煮込んだ濃厚なカレーが死ぬほどおいしかったです。ご飯を3杯も食べてしましました。

ムーチャムアン

街の至る所でドリアンの収穫風庵が販売されていることを見ることができるのでとても面白かったです。

お知らせ

私は6月に日本へ一時帰国を予定しています。そのタイミングで記念すべき第一回目のマニタビオフ会を実施します。概要は以下です。

もし興味がある方がいらっしゃいましたら、以下InstagramのDMよりご連絡いただけるとうれしいです。よろしくお願いいたします。

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