つながりの価値。
人と人をつなぐひとつのきっかけは、共有だと思う。共有のハードルをSNSが下げ、人々は他者とつながりやすくなっているのは言うまでもありません。
同時に、
他者とのつながりの価値に差がでてきているのも事実。SNSのみのつながりで、何年も会わず、街中ですれ違っても気づかないようなつながりもあれば、定期的に連絡をとり、会うこともよくあるようなつながりもあります。
先日、とても価値あるつながりを感じたので、記録として残していきます。
パートナーと外出先で、食器屋さんを見つけたときのこと。とても素敵なお皿を見つけたので、何枚か一緒に選んで購入しました。
一緒に暮らしてはいなくて、家でごはんを食べるときは、もともとあった食器を使って食事をしているため、はじめての食器購入。
その日の晩、さっそくそのお皿を使ったときにした会話がすごく印象的でした。
「持ちやすいね。」
「模様がきれいだね。」
文章でみると、大したことない会話です。
お互いにいいなと思ったものを選び、感想を共有しあい、喜ぶ。たったこれだけのことかもしれないが、パートナーとのつながりを感じ、その瞬間に感謝の気持ちが湧き出てきました。
共に過ごす人とのつながりを感じる瞬間は、共に過ごす時間が長くなればなるほど、感じにくくなるものかもしれません。
けれど、
暮らしの中に少しでもいい。
共有する瞬間があるだけで、
つながりを感じる瞬間があるだけで、
それだけで気持ちが満たされる。
忘れないようにしていきたいなと思います。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
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