腐ったみかんはいないのでは?!

「腐ったみかん」はこの世に存在しない!
金八先生を見た人ならば、腐ったみかんと言えばどんな人間なのかは想像がつくと思う。

仕事仲間や近所付き合いの人間関係は切ってもきれないものがある。
その中で、どんなに頑張っても合わない人はでてきてしまうものだ。
人間は価値観が100%一緒の人はいない。近い人はいるかもしれないが全く同じ人はいない。
だから人間関係はこじれてしまうことが多い。

社会ともなれば、この人数が増えるために出来るだけ自分を押し殺して合わせようと必死になる。
だが中にはマイペースに自分を押し通して、周りを気にしない人がいる。
合わせてようと必死になっている人から見たら、辛くて仕方がない。もちろんストレスにもなる。
そこで彼らとは合わないように近づかないように腐ったみかんとして見て距離をおき、生活をしている。

腐ったみかんは確かに周りも腐らせる。
その影響は凄い。

ここで考えてほしいのは、本当に腐ったみかんの人は存在するのだろうか?

世間一般的には、害を与えるような存在かもしれないが、それはみかんの一部であって全てではない。

みかんの本質をよく見ていけば実は腐ったみかんはいないのでないかと思う。
腐ったみかんを作り出したのは遠ざけてしまっている自分自身で作り上げた人物ではないのだろうか!

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