生活水準を上げてしまったら・・・。

音声認識AIアレクサが我が家に届き、活用を始めてから、数日。

機能の中で、月額料金を支払う事で、音楽など検索しやすいサービスがある。

月だけで見れば安いのだが、年間を通して見るとボディブローのようにきいてくる。

初月は無料と言う事で、サービスを利用してしまったのが良くなかったのかもしれない。

サービス内容はとてもよく使い勝手がさらに向上した。

嫁も子どもたちもよりスムーズにつかえて楽しそうだった。

初月無料期間が終了し、契約を一旦解約した。

するとどうだろうか。

みごとに使いにくい。
ストレスを感じるほどだ。

使えていたものが使えない。あったものが無くなる。
たった一ヶ月の生活水準アップが無くなるだけでダメージがある。

☆☆☆

世間一般的でよく言われる、収入アップで生活水準を上げていく家庭が多い。
当然と言えば当然だ。

便利な生活をしたいと誰もが考える。

寝やすい布団。温かい暖房器具。
快適な車。最新のIT製品など。

便利なものに囲まれて生活したいと考えるのが普通だ。

ただ一度上げてしまった生活水準を維持出来ればいいのだが、仮に下げなければならない場合、なかった頃よりもストレスは大きくなる。

あったものが無くなる。
出来ていたことが出来なくなる。

維持するというのは本当に大変なことだ。
これはものだけでは無い。

健康も、人間関係もそれに当たるだろう。

体調を崩したり、事故にあったりなどで健康を損なうと当たり前に出来ていたことが出来なくなる。

人間関係に至っては、一度信頼を失うと、その信頼を回復させるために時間と労力を必要とするかもしれない。

あったものが無くなるとは恐ろしい。
維持するとは本当に大変なことだ。

生活水準に至っては、ある一定レベルになれば上げる必要はないと思う。

人間の欲は底がない。

何処まで行っても求めてしまう。
だから今ある生活、今ある環境を感謝すべきなのだ。

健康、人間関係も受け入れて感謝し今を生きる!

これが全てではないだろうか。

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