聞くに徹する事で気づいたこと
以前まで場を盛り上げようと、自分の話ばかりしていた。
過去の自分はこんなことをしていた。
情けない話、苦難を乗り越えた話など、場の空気が沈むことがとても嫌いだったのでなんとか盛り上げようと、自分の話を少し盛りながら、皆を楽しませようと必死になっていた。
色々な学びの中で、聞くことの重要性を知り、人と会話をする時、集団で会話をする時、自分の話をするのをするのではなく、相手の話を聞き出すことが大事だと教わった。
それこら相手を知ろうと努力し、聞くことに徹してみるようになった。
☆☆☆
話をすることに慣れている人は、一つの質問から沢山の話をしてくれる。
しかし、話が苦手な人もいる。
できるだけ答えやすいように、クローズクエッションを交えながら会話を進めてみる。
ただ、自分の聞き方も下手なのだろう。
どうも話が盛り上がらない。
結果、自分の話をしてしまう。
まだまだスキルが足らない気がした。
☆☆☆
聞くことに徹してみると色々なことに気が付けた。
例えば、同僚の意外な趣味や楽しみ方。
皆が予想以上に気を使って話をしてくれていたこと。
などなど。
相手の優しに触れることができた。
場を盛り上げようと、頑張っていたのは結局自分を満足させるためだった。
聞くことで皆の優しさ、考え方がよくわかるようになった気がする。
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