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カールだけじゃなかった。チェルシー、君もなのか…。

昨日行ったスーパーのお菓子売り場。
てんこ盛りにチェルシーが入っていたカゴ。
そういう事でしたか。

「販売を終了せざるを得ない状況」で3月に終売 。
53年の歴史に幕。(明治)


硬くて四角くてツルンツルンの舌触り。
口の中でころがして、甘さをひろげたり。
心地いいというか、安心するというか。
できるだけ薄く、平べったく、割らないように
最後まで舐めきる選手権を1人で楽しんでいたり。

最初はヨーグルトスカッチの美味しさに
夢中になったのですが
その後バタースカッチも好きになり、
コーヒースカッチも外せなくなりました。
結局みんな美味しかったということです。

食感とか味とか、(いろいろな好き)という感覚を
いっぱい頬張った『小さな王国』が、口の中に
誕生。
優しい甘さは幸せでした。

アソートも発売されていましたが
私は断然「箱派」でした。
花柄の包装に一粒ずつ包まれたチェルシーが
可愛らしくお気に入りでした。

あたりまえすぎて、なくなるなんて
考えたこともありませんでした。
まさか、販売が終わってしまうとは。

今の気持ちは
カールが全国販売をやめた時より
スンとした 寂し気持ちです。

そういえば、アコースティックな感じのCMも
今は流れていませんね。
やわらかな歌詞にあたたかいメロディでした。

♪なつかしい人に出逢ったような
やさしいたよりがいまとどいた
忘れかけていた幸せ
あなたにもわけてあげたい
ホラ、チェルシーもひとつチェルシー♪

明治 チェルシーの唄

こうやって
ひとつずつ
昭和がきえていくけれど 

その時代に 泣いたり 笑ったり 恋したり
青春を過ごしたあの頃の思い出は 宝物。

さてと。
チェルシー、買いに行こうかな。

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