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iPadを選ぶ際の基準

 今回は、iPadを選ぶ際の基準について話していこうと思います。iPadを選ぶ際は主に2種類の基準があると思います。つまり

①最新のiPadOSが使える期間

②iPad周りの機能(チップ性能、本体デザイン、ストレージ、サイズ、モデル)

になります。以下で紹介していきます。


1.最新のiPad OSが使える期間


    まず最新のiPad OSが使える期間です。機種によってバラバラになる時はありますが、発売されてから平均しておよそ5年であると言われています。

 例えば2021年9月に発売開始された、iPad第9世代は、2023年7月現在、最新のiPadOSが使えるのは2026年までになるのではないかということです。

  もし最新のiPadOSが使えなくなれば、セキュリティアップデートは続くものの、最新の機能は使えなくなります。最新の OSの機能を使ってみたいという方はこれを視野に考えてみるのをオススメします。

iPadOS17の公式ページより。例えば、2017年発売のiPad第5世代は切られており、
最新のOSの機能は使えなくなっている。(https://www.apple.com/jp/ipados/ipados-17-preview/

2.iPad周りの機能(チップ性能、本体デザイン、ストレージ、サイズ、モデル)

  次にiPad周りの機能です。これは主に、チップ性能・本体デザイン・ストレージ容量・サイズ・モデルになると思います。この5つの要素はiPadを選ぶ際に重要となるものです。順番に紹介していきます。

1.チップ性能

 まず重要なのがチップ性能です。iPad本体に内蔵されているチップ性能が高ければ高いほど、自分の作業がスムーズにできます。

 そして自分がiPadでどれくらいマルチタスクするかで性能の高いチップを積んだiPadを選んだ方がいいのではと思います。性能が高ければ高いほど、アプリを複数起動するのに必要なメモリ容量も多くなります。

 チップ性能が低ければ、複数のアプリを使うと、メモリ容量が少なく、すぐアプリが落ちてしまうことになるので、自分の使う用途に応じて高いチップ性能を積んだiPadを選ぶようにしましょう。

 もし気になる方は、「iPad メモリ」と検索すると、iPadのメモリについて色々詳しく記載されているので詳しくはそちらをご覧ください。

2.本体デザイン

 しかし、web上でiPadを見ても実際に触ってみないと自分にフィットするかわかりません。どんな色味なのか、ベゼルの太さ、角が丸みを帯びているのか角ばっているのか様々な本体に関する疑問を解決するために、実際に実機を触って本体デザインを確かめる必要があります。

 家電量販店やApple Storeに行って実機を触って、本体デザインを確かめて自分にフィットするか考えましょう。

3.ストレージ容量

 次に考えないといけないのは、ストレージ容量です。アプリや OS、写真・動画を保存しておくところです。iPadの容量は

iPad・iPad mini・iPad Air→64GB・256GB

iPad Pro→128・256GB・512GB・1T B・2TB

と分かれています。iPad Pro以外の機種が64GBか256GBしかないのが痛いです。

 64GBは、アプリや OS、写真・動画を入れるとギリギリになってしまうのであまりオススメできません。ゲームをする人だったり、写真・動画を大量に扱う人はアプリの容量が大きいものがあるので、128GB以上をオススメします。

私が使っているiPad mini 6のストレージ。アプリや OSでほとんど使われているのがわかる。

4.サイズ

 次にサイズです。現在のiPadのラインナップをサイズ別で整理すると以下のようになります。

8.3インチ:iPad mini 6
10.2インチ:iPad 9
10.9インチ:iPad10、iPad Air 5
11インチ:iPad Pro
12.9インチ:iPad Pro

実際に感じるサイズ感は、買う前に店舗に行ってみて実機を触ってみましょう。

5.モデル

 iPadはWi-Fiモデルとセルラーモデルの2種類あります。それぞれのメリットは

・Wi-Fiモデル→初期コストが安い

・セルラーモデル→外でもWi-Fi探さずにすぐ通信できる

になります。セルラーモデルにしても、iPadに対応した格安SIM業者が増えてきているので、個人的にはすごくオススメですが、ポケットWi-Fi持っていらっしゃる方や自宅でしか使わない方などはWi-Fiモデルもオススメです。

3.最後に

 いかがだったでしょうか。iPad選びの参考になれば幸いです。よければ気軽にコメントくださると嬉しいです。ここまで読んでいただきありがとうございます。








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