休日が休日ではなくなっている
最近仕事していると、「次の休みはこうしよう」「次の日こそ必ずこれしたい」と思って休みの日は色々予定を入れてしまいがちになっている。そしてやることがしっかりできていないと、まるで仕事で失敗したかのように罪悪感に駆られてしまうのだ。
「今日はだらけて過ごしてしまったな」「次の日は仕事なのに」
そうして過ごしているうちに徐々に休日も楽しく過ごせなくなってしまった。せっかくの休日がこうも悲しいものになってしまうのは、なぜなのか。
「せっかくの休日だから有意義に過ごしたい」
そう思ってしまうからだ。せっかくの休みの日なのだし、そんなに考えずにダラダラ過ごせばいいのかもしれない。しかし、そんなにダラダラ過ごしていると、自分のやってみたいことを逃してしまいそうな気がするのだ。働いて働いて気づいたら50歳になっていました、何の楽しみも見つかりませんでしたとはなりたくないのだ。
今この瞬間を大事に生きろとよく言われる。しかし、そんなに今に集中しすぎると疲れてしまう。逆に未来ばかりに目を向けると今この瞬間を疎かにしてしまう。
要するにどっち(今と未来)に傾きすぎてもいけないということなのだが、今と未来の真ん中に視点を持ち続けるのは中々難しい。そう感じた。
休日が休日ではなく、「仕事」のように感じて充実させないといけないという義務感に駆られるこの気持ちにどう対処していけばいいのか。まだ答えは見出せていないが、徐々に向き合って折り合いをつけてみたいと思う。