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クリスマスの夜

今年のクリスマスは、日曜イブ、月曜当日。
朝から夜まで仕事はしない。

日本で育った子供時代は、
腰の高さくらいの小さなツリーを飾って、
(それはすぐに実家の文房具屋さんのデコレーションように変わった)
サンタさんは全く幼稚園から信じていなかったが、
プレゼントを小学校高学年(4つ離れた妹に合わせて)までもらえた。
そして年に一度のケーキ食べられる特別な日だった。
その後何度か誕生日会をしてもらった時、ケーキを食べた。

家を出てからの10年は、
クリスマス休暇に実家に帰ってしまう友達を見送り、
実家に帰っていない日本人の友達を見つける方が難しく、
それを察してくれた優しい友達の家族パーティや、
家族のいないもの同士の集まりなんかを企画して、
ご飯を一緒にした。

そのことがちょっとトラウマになっていて
せっかく家族と一緒にクリスマスを過ごせているのに、
なぜか心の奥の方で、ずっと暗闇があった。

でも3年前、この曲が空から降ってきてから
心がスーッと軽くなった。


なぜ気が付かなかったんだろう。

「一緒に居られなくても心と空は繋がっている」
という事に。

「夜にしか見えない星も、昼間もそこにある」
という事に。

メリークリスマス!
ハッピーホリデー!

12−25−2023










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