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マティス 自由なフォルム

フランスの芸術家アンリ・マティスの展覧会へ
きっかけは日曜の朝、彼の作品を観てハッと息を吸った。
20世紀を代表する画家ということも彼がどんな人生を辿ったのかも知らなかった。
ただ、好きだな、と印象深かった。

翌週、マティスが晩年最後の傑作、すべてデザインしたという「ロザリオ礼拝堂へ」
(フランスのヴァンスではなく)
国立新美術館へ福岡からGo!
8年振りの東京の進化に刺激を受け、初めてのThe National Art Center TokyoへGoGo!

ヴァンス(ロザリオ)礼拝堂の内部の展示は最後
実際の内部に似せて光の照度を再現されています。
時間を忘れ、立ったまましばらく眺めました。

ステンドグラス越しに光で照らされる内部、タイル壁画にマティスが手描きした聖母子像、十字架巡行

「こんな一筆書きみたいな、、マリア様って、こんなのでいいの?」
色々とここに来るまでのモヤモヤは直ぐに消えました。(私にはこれこそって感じ!これがいい)

彼の選ぶ色彩/原色や光に対する感性は、ユニークで自由
作品を眺めていると、無邪気さを取り戻してくれる
私は「これでいいんだ」、と背中をぽん、と押されて、見えない恐れや縛りや偏った思い込みから解放されました。

直感頼りの『そうだ マティス展、行こう』と名前をつけた日帰りひとり旅

私にとって、自由なフォルムとは、
空港、飛行機(鶴も?)がシンボル

無限に広がる景色を眺めていると、過去の幾つもの記憶を、未来を想像する力が超える瞬間がある。

今回の空の旅は、明日への翼なのかもしれない。
南仏、Venceを訪ねる日が近い感じがする

#マティス自由なフォルム


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