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フランスの市民プールへ行ってきました!

フランス移住を始めて約2週間が経ち、生活も少しずつですが落ち着いてきたということで、今日はサン=ナゼールの市民プールに行ってきました。

プールは、フランスに来てからやりたかったことの1つです。なぜなら、日本のプールはタトゥーが入っていると入場を拒否されることがあるので、今まで行くことができませんでした。ラッシュガードやシールなどで隠せば入ることを許可しているところもあるみたいですが、それもなんだかなぁ・・・という感じで。

かなり久しぶりのプールということで、ワクワクしながら行ってきたプールはこちら。
Centre aquatique de l'Estuaire Aquaparc - Piscine à Saint-Nazaire
https://piscines.agglo-carene.fr/

サン=ナゼールには2つの公共プールがあるそうですが、こちらは最近できた新しくて大きいプールです。館内の写真撮影が禁止だったので、動画を載せておきます。

プールの使用料は、一般5€、10回券40€、学生(などの割引)4€、10回券30€(2019年8月現在)で利用できます。
価格表はこちら。
https://piscines.agglo-carene.fr/tarifs-abonnements.html

実際にフランスに住んでみると、文化や習慣の違いに驚くことが多いのですが、プールに行った際もびっくりしたことがあったので、フランスと日本のプールの違いを書き留めておこうと思います。

①水泳帽をかぶらなくてもよい
一般のプールでは帽子の着用義務はありません。着用を義務づけられているプールもあるそうですが、ここのプールは着用しなくてもOKなので、水泳帽をかぶってない人も結構いました。
水泳帽とゴーグルはプールの受付近くの自動販売機で買えるので、現地調達もできます。

②プールの水深が深い
フランスのプールは深いです。最深部で3mもあります。最浅部でも1.78mと一番浅い部分でも足が届きません・・・。かなり久しぶりだったので、最初は溺れたらどうしようと、ちょっぴりビビってしまいました。
となりに浅いプールもあるので、水中ウォーキングはこちらでできます。

③更衣室が男女共用
更衣室が男女共用という所にはかなり驚きでしたが、こちらの人は誰も気にしていません。更衣室自体は鍵付きの個室になっているので、着替える際はまったく問題ありません。

④水着のルール
女性の水着はどんなタイプでも特に規制はありません。普通の水着を着ている人が多いですが、女性はビキニでもOKです。男性はトランクスのようなタイプのだぼっとした水着では泳ぐことはできません。水泳用の水着が必要です。ちなみにですが、私はフランスに来る前にハーフスパッツタイプの水着を購入したのですが、そのようなタイプの水着を着用している女性は一人もいませんでした。
※プールごとにルールが違うので、水着の種類は行く前に確認した方が良いかと思います。

⑤シャンプー可能
日本では、シャワー室での石鹸、シャンプーの使用が禁止されているところがほとんどですが、プールから上がった後のシャワー室(男女共用スペース)で、シャンプーもボディソープも使用して問題ありません。フランスのプールは塩素が強いので、帰る前に髪の毛を洗えるのは嬉しいですね。

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水泳は健康にもいいし、ストレス発散にもなるので楽しいですね。フランスのプールはだれでも気軽に利用できるので、ぜひ利用してみてください!

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