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day281 わたしは、はじめから愛されていたのかもしれない。

ここ数日、自分の過去を開示しながら振り返っている。

2歳児からトラウマを抱え、自己否定感や無価値感を『確認』するように生きてきたように思う。

引き寄せの観点で見ても、わたしは愛されてないと思い込んでいるからこそ、イジメにも遭ったのだろう(少なくともわたしは)と思うし、家族からも冷遇されていたようにも感じられたのだろうと思う。

呪いのメガネを外す

あの日の、2歳児のわたしに
声を掛けてあげるとしたら。

約束守ってもらえなくて
寂しかったよね
ひとりで怖かったよね
悲しかったよね

心配したよ!って
抱きしめて欲しかったよね
居てくれて良かったと
わたしの存在を認めて欲しかったよね

お母さんに
そうして欲しかったよね

✳︎

たまたま
水産加工会社のおばさんが
声を掛けてくれたけど

もしかしたら
何日も行方不明になってたかも
しれなかったんだよね

すぐに見つかったから
良かったかもしれないけど

知らないおじさんに
連れ去られたかもしれなかったし
交通事故に遭ってたかもしれなかった

そう思うと
わたしは奇跡的に
すぐに見つかっただけで

本当は相当な危険に
晒されていたのだと気づく

すぐに見つかって良かった
いい人に声を掛けてもらえて良かった
重大な事件にならずに済んで良かった

でも
わたしはみんなに迷惑を掛けた
わたしは迷惑を掛ける悪い子だ
わたしはここに居てはいけない
わたしの居場所はここにはない
わたしは家族に愛されていない

そんな呪いのメガネを
かけた日でもあった

ここから先の記憶は
迷惑を掛けないように我慢して生きる
いかに自分が愛されていないかを確認する
ということがベースになっている

何気ない会話の中に
その証拠集めを始めてしまう
ほら、やっぱりそうだ、と

✳︎

あなたは何ひとつ悪くない
あなたはあなたのままで
そこにただ存在していていい
安心していい

わかりにくいかもしれないけれど
あなたは確実に
家族全員の愛に包まれていて
間違いなくみんなから愛されていた

望まれて産まれてきたし
たとえあなたが男の子だったとしても
無条件に愛されていた

あなたの居場所は
最初からそこに存在していた

ぶっきらぼうな親だから
ちょっとわかりにくかったけれど

あるがままで
ただ愛されて安心して存在することが
許されていたんだよ

あの日
あなたは呪いのメガネを
かけてしまったから
それらを素直に
受け取ることができなかっただけ

メガネを外せば
ちゃんと愛されていたこと
安心できる環境にいたことに
気づけるからね

今からでも
受け取り直せば大丈夫

✳︎

それさえも
天空にて自分で決めてきた
シナリオなのだと思うと

我ながらハードモード過ぎるなぁと
ちょっと笑える

2歳児のトラウマが
40年以上わたしを呪い続けるとか
酷くない?笑

数年前に
旦那さんと一緒に車で出発するのに
忘れられて置いて行かれて
あの日の記憶がフラッシュバックして
めっちゃハカハカして泣いたことがあって

いかに2歳児のわたしが
強烈な体験をしたのかが分かる
相当根深い心の傷だった。

さすが、アセン冥王星合😎

わたしの心の中にいまだ住み続ける
この2歳児ちゃんを昇華させるべく
もう少し向き合い続けてみようと思う
Facebookの投稿より引用。

これは先日Facebookで書いたものなのだけれど、2歳児のわたしの呪いを解いてあげたら、過去の経験の見え方がだいぶ変わったように思えるのだ。
呪いを解く、というより、やっと『呪いにかかっていた』という事実に気づいたレベルなのだけれど。

オセロは、黒一色のところを白で挟み討ちすれば、白に変えられる。それと同じように、記憶も最初の一枚を黒から白にひっくり返すことができたら、残りの記憶や経験も全部、白にひっくり返るのだ。

『愛されてない』が『愛されている』に
『望まれていない』が『望まれている』に
『居場所がない』が『居場所はあった』に

勿論、まだ[かもしれない]レベルだ。にわかに信じられないでいる部分はある。
でも、わたしは昔から愛されていたのかもしれないと前提が変わるだけで、歩んできた道が全然違うものに変わるということだけは確かだ。これを確信に変えていきたい。

今なら、もうひとつ高い視点で見て、親とか家族とかクラスメイトとかの人間レベルで判断しないで、どんなときでも神さまはわたしのことを愛してくれていたし、わたし自身もわたしのことを愛していたのだと言える。
つらい経験や困難さえも、広い意味で[愛]なのだと。生きているってことは、少なくともわたしにとっては[愛]ゆえの選択だと思っているから。

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