day37 結局は、肚なんだと思う。

雪がだいぶ積もった。今日の吉方取りに向かう道すがら、あまりにも田舎道が真っ白で綺麗すぎて、車を停めて写真を撮る。
雪は冷たく、気温だって寒いはずなのに、青い空に白く輝く雪は、わたしの心を容易に浮かれさせる。

今日はフェイシャルとヘッドスパを予約していた。サロンのオーナーさんとは、わたしが制作していたZINEを通じて知り合った。優しく朗らかで、芯が通っていて、いつも心地よい空間で迎えてくれる。

整体を受けて、その流れでヘッドスパを受けることにした。本当に、頭も顔も首も肩も背中も、ガッチガチに凝り固まっている。
考えすぎ、背負い込みすぎ、肩肘張りすぎ。分かっている、でもなかなか手放せない。

サロンで、優しく丁寧に自分を扱ってもらえる時間。こんなふうに自分で自分を扱ってあげることが、きっと大切なのだろうと思う。

１週間掛け、自分のメンテナンスをおこなってきて辿り着いた答えは、肚だった。

脚は整いつつある。骨盤や腰に負担があって、背中から上はバッキバキ。つまり、丹田が整っていないということだ。

その証拠に、今日の太極拳クラスも『ドンジャオ』という片足立ち＆蹴りのポーズでふらついてしまった。

丹田でしっかり立つことができないから片足立ちでふらつくし、上半身のみで支えようとして、結果的に力みすぎる。

丹田を整える、それはつまり肚を決めるということだ。まだまだ覚悟が足りていない。
整体師さんに言われたことを思い出す。
今、黒い筒のようなものがお腹に見えるのだけれど、それはまだ未完成だ、と。

その黒いものはきっと、宇宙へと繋がるルートであろうと思う。そして完成のためには、肚を決める必要があるのだ。

さてどのように肚を決めたらよいのか。
それを考えて答えを出していくのが、このnoteの役割だ。正確には考えるというよりも、辿り着くというほうが近いだろう。

まず今できることとして、インナーマッスルを鍛えてみようと思う。外側からも内側からもアプローチしてみれば、いずれ答えは見つかる気がする。

年末年始はスクワットに勤しもう。

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