day348 残り18日、お弟子さんが出来た話。
昨日のつぶやき
ずっと前から、デザインの仕事を手渡す人が欲しかった。弟子が欲しいと願っていた。
これまで『デザインのがっこう』でデザイン実践を教えてきた人たちはいたものの、皆それぞれに仕事があったり、プロとしてやっていくほどでもない、という感じの人たちばかりだった。
1から教えて育てるのは難しい。ある程度の操作力や基礎知識は持っていて欲しい。むむー、となっていたのだ。
そこに、デザインを生業にしたいと思っている人が現れたのだ。
現役のイラストレーターさん、Adobeのイラレも操作できる。デザイン講座、座学のほうは、以前受講していただいたことがある。
そして何より、一緒にお仕事をしたことがあるということと、わたしのデザイン愛や紙変態っぷりを認めてくれていること。しかも、デザインの仕事をすることに意欲的。これほど理想的なお弟子さんはいない。
そんなわけで、昨日さっそくデザイン案件をひとつ依頼させていただいた次第。
もちろん丸投げではなく、添削指導しながら育てていく。
わたしがお預かりしている案件は、わたしにすべての責任があるのだし、わたしがお預かりしているお弟子も、わたしが育てる責任があるのだ。
とはいえ、ガチガチになり過ぎず、仕上げはお母さんとばかりに、いざとなったら(納期がーとか)ちゃんと手を加える。
デザインは楽しい、デザインは人の役に立つ、デザインは価値のあるツール、そんなことを伝授していきたい。
いつかはすべてのデザイン案件を手放していけたらいいなぁと願う。わたしは戦略会議でアイディアを見いだすのが仕事、という世界に到達したい。
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