Naomi_Nが2019年10月におすすめしたい都内開催の展覧会 part3

さてさて、10月の個人的におすすめしたい展覧会シリーズ、こちらで最後です。幾度となく開催されてたのにスルーしていた展覧会に、今回こそ行ってみたい、と思っています。そして早速観てきた展覧会も。感想は後日掲載しますのでお楽しみに。

◎Part1はこちら

◎Part2はこちら


(8)コート―ルド美術館展 魅惑の印象派

先月9/10(火)から上野の東京都美術館で始まっているこちら。20世紀のイギリスを生きた実業家のコート―ルドさんが、素晴らしい印象派の作品の数々を収集・寄贈したことで始まった美術館ですが、改修工事にともない、名作が惜しげもなく一堂に来日してくれています。ちなみにこのメインビジュアルは、マネ最晩年の作品です。

実は都民の日だった10/1(火)に、別の展覧会を観るためにこの東京都美術館を訪れ、閉館まで時間と体力があったのでハシゴして鑑賞しました。ほぼ予備知識ゼロで行きましたが、思った以上に見ごたえがあり、展示構成も面白くて、図録を買って帰ってくるほど、観てよかった展覧会となりました。

おすすめTIME:できれば次の3連休までに訪れるのが良いのでは・・・わたしが行った10/1はたまたまだったのか、全然混んでおらず心配になるほどでした。

でも来週10/13(日)Eテレ『日曜美術館』で大特集されます。さらに11(土)からは近くの上野の森美術館で『ゴッホ展』も。印象派のハシゴをする人が増えるように思うので、できればお早めに行くことをおすすめします。

★10/8(火)追記★



(9)建国300年 ヨーロッパの宝石箱リヒテンシュタイン伯爵家の至宝展

20世紀イギリスのお次は、スイスとオーストリアにはさまれた国・リヒテンシュタイン。ルネサンス・バロック・ロココと、完全に個人的なイメージですが渋谷のBunkamuraにぴったりの展覧会かと。

ルーベンスやブリューゲル、クラーナハの作品が観たいのと、ゴージャスでおとぎ話のような貴族の世界に浸りに行きたいなぁと思っています。

おすすめTIME:10/12(土)スタートですが、人気の展覧会が目白押しなので、おそらく11月半ばくらいまではあんまり混雑しないんでは・・・(すみません)。そして客層的に平日昼が混みそうなので、金曜夜間がおすすめかと。

★1/13(月)追記★


(10)日本・オーストリア友好150周年記念 ハプスブルグ展

イギリス、リヒテンシュタインときて、オーストリアです。これまで何度も展覧会が行われてきた、超有名一族・ハプスブルグ家ですが、なぜかずっとスルーしてきてしまったので、ぜひ今回こそ観たい!そしてオーストリアに行きたい!!!

今回、特設サイトがスタイリッシュで素敵です。会場を訪れるまでしっかり読み込んでいこうかと。もちろん登場人物が多いので西洋美術史もしっかり復習しておきたいところです。また、イラストレーター長場雄さんとBEAMSとのコラボも嬉しいポイント。まだ発表されてないですが会場グッズも人気が出そうですねぇ。


おすすめTIME:10/19(土)スタート、年明けまで開催ですが、できれば10月のうちに行きたいです。もし都合つかなかったら、いっそ年始1/2・3・4あたりまで待つかもです。あんまり知られてないですが、実は開館してるんですよ、お正月。

★1/6(月)追記★


(11)エドワード・ゴーリーの優雅な秘密

最後は、どちらかというとマイナーかもしれないこちら。練馬区立美術館で開催中の絵本作家・エドワード・ゴーリーさんの展覧会です。

いまだとヒグチユウコさんとテイストが似ているかな。モノクロの線描の絵はちょっとシニカルというかシュールというか、大人が楽しい何とも言えない世界観です。とても好きなテイストで、どんな作家か全然予備知識のない状態なので、ぜひ間近でじっくり作品を鑑賞してきたいと思っています。


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ということで、長くなりましたが以上です。気になる展覧会と出会えましたか?

いずれも観てこれたら、このnoteでこれまた超個人的なおすすめ鑑賞ポイントなどをご紹介していきたいと思っています。

また明日♪


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