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【紀行】【同人】九州遠征(その1):小倉編 九州コミティア、北九州市漫画ミュージアム

 3月9日(金)から13日(水)で、九州の 北九州市の小倉と長崎に行ってきた。3月10日(日)の「九州コミティア8」の参加にあわせて、軍艦島に15年ぶりのリベンジを企画して、軍艦島に行くなら池島もセットでとコース設定をした。幸い、天気にも恵まれて、ミッション完了!
 4回にわけて、九州遠征の旅行記を綴っておきたい。


小倉に到着

 私のアシは主に公共交通機関の電車とバス。飛行機はめったに乗らない。車は運転できない。JRのジパング倶楽部は3割引になって大変ありがたいのだが、のぞみ・みずほが使えないので、西の方向に行くときは、新大阪か岡山か、どこかで乗換をしないといけない。(東京に行くときは乗り換えなしでいけるのだが)

 今回は、新大阪で新幹線さくらに乗った。行きのさくらは、狙った時間帯が指定席満席で、自由席にした。ひかりはまずそんなことはないのだが。まあ、始発なのでなんとかなるだろうと思ったら、なんとかなった。

 小倉には、2018年に一度来たことがある。駅にはメーテルやハーロックが変わらずに鎮座していた。
 以前来たときは西日本総合展示場や北九州マンガミュージアムのある側にしか行かなかったが、今回は駅の反対側のホテルをとったので、モノレールの駅や線路をはじめて発見し、銀河鉄道999仕様の車体が走っているのを見た。

駅前のハーロック 奥のビルに漫画ミュージアムがある
モノレールのアタマがみえる
モノレール側面

北九州市漫画ミュージアム

 小倉では、古くからの同人友だちと待ち合わせ、北九州市漫画ミュージアムへ行って、夕食をいっしょにした。

 北九州市漫画ミュージアムでは、「北九州市表象特別市民栄誉賞」受賞記念展 北九州市での松本零士の足跡 〜この街の風土、漫画と人との出会い〜」(タイトルが長い)と題して、2月10日(土)から4月21日(日)まで、松本零士さんの展示が開催されている。

 松本零士さんは、昨年2月13日に85歳でお亡くなりになったが、2018年萩尾望都さまの原画展とその関連イベントでお二人の対談があり、ステージでお姿をみた。あの頃はまだ、松本零士さんはお元気で、望都さまがブレーキ役になるほどおしゃべりは絶好調だった。

 ミュージアムの入口にだけ写真が撮れるスポットがあった。

ミュージアム入口
ミュージアム入口

九州コミティア8

 翌日3月9日は「九州コミティア8」。告知記事を出しているので、ここでは全体の様子を記しておきたい。

 西日本総合展示場は広くて、コミティア会場までけっこう歩くし、その会場のホールの中も広くて、通路もスペース内もゆったりしている。
 一般参加列もホール内で整列できて、けっこうたくさんんだったような気がするが、開場するとあっという間に会場に吸収された。
 他のコミティアは11時から15時頃の開場時間設定が多いのだけど、九州コミティアは12時から16時まで。推測だが、集結するサークルがけっこう広範囲なのかもしれない。私は近くのホテルに宿泊したので、朝は比較的ゆっくりできた。
 混雑している様子ではないけれど、14時頃にはパンフが売切れたという放送があった。私も開場前にざっと会場内をまわって、14時頃もう1回行くと、完売した本も目についた。開場前に目をつけていたサークルを見つけられなかったのは、いい加減に場所をおぼえていたせいかもしれないし、撤収したのかもしれない。チラシコーナーに置かせていただいた無料配布本も15時前にはなくなり、スタッフの方がわざわざスペースまでいっしょに置いていた「ご自由にお取りください」札を持って来てくれた。申し訳ない。

 私は初参加だったが、隣の地元のサークルさんの感触や、後の公式Xや東京コミティアの中村会長のblogによると、コロナ禍前のように盛況だったようだ。

会場入口(会場内は撮影禁止)

 このあと、夕方の高速バスに乗って長崎に向かう。

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