見出し画像

【紀行】【同人】東京遠征(その2) 豪德寺と東京ハンドメイドマルシェ

 豪徳寺といえば、庄司陽子さんの『Let’s 豪徳寺』を思い浮かべるのだが、あれば大金持ちの家で、寺とは関係ない。「旧尾崎テオドラ邸」が近接する「豪徳寺」に特に思い入れはなかったのだが、近くのイタリアンでランチをしたあと時間があるので、「旧尾崎テオドラ邸」に行く前に立ち寄ることにした。

 豪徳寺のホームページをみると、「徳」の心のうえに一の字がある「德」の字になっている。以降、この字を使うことにする。(駅名は「豪徳寺」でいいようだ)
正しくは曹洞宗大谿山だいけいざん豪德寺だ。

山門から仏殿を望む

 招き猫と井伊直弼の墓があることで有名だが、境内に入ったら外国人の皆さんがいっぱいいて、社務所に列が出来ていた。なんだろうと思ったら招福猫を買い求めていた。おそらく奉納はせず、おみやげに持ち帰るのではないかしら。招福殿にはズラリと奉納された招き猫(招福猫児というらしい)がいた。

奉納された招福猫児
招福猫児

 井伊家の墓所には、13代直弼以外の井伊家の人のお墓もあり、広い敷地を占めていた。豪德寺は江戸における井伊家の菩提寺で、彦根藩主であるので、滋賀県の清凉寺と永源寺にも墓所がある。(「凉」は、にすい)

井伊家墓所入口
井伊直弼の墓

 翌日4月6日は、東京ドームシティ プリズムホールで開催された「東京ハンドメイドマルシェ」に参加した。東京は、COMITIAとか文学フリマは参加したことがあるけれど、ハンドメイドイベントは初めてで、会場も初めての場所だ。昨年、パシフィコ横浜のハンドメイドイベントに参加して、初関東進出だった。そこより会場がややコンパクトだったせいか、前半の人混みがすごかった。ハンドメイドイベントはけっこう開催時間が長くて、今回も11時から18時だったのだが、人出があったのは15時ごろまでで後はだんだんいるのは作家さんばかりという感じになっていた。
 知っている人がいないアウェー状態だったけど、作家さんひとり参加もブースも多くて隣どおしでおはなしできた。一般入場の人も母数が多いので、コンスタントに見ていただけた。外国の人もたまにいたけれど、主にやさしい日本語にブロークンイングリッシュを足して対応した。その後でX(旧Twitter)で英語のコメントをいただき、Google翻訳の英語でお返事したりしてドキドキ。

プリズムホール
広報パンフレット
ブース設営

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?