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秘書、経営者になり、そして革命家へ。

「もうそれは笹木さん、noteしかないですよ!」と言われてから早2日。目の前のよしなし事に追われているうちに時間ばかりが過ぎてゆく。

ぶつぶつ言ってないで自己紹介を。笹木ナオミと申します。
東京でお花屋さんを経営したり、秘書をしたり、採用業務を手伝ったり、秘書さんのコミュニティ運営をしたりしております。

私が運営する秘書メディア「Hisholio(ヒショリオ)」を一緒に創ってくれているちよちゃんから冒頭の通りお尻を叩かれ、今ここで作文しています。

秘書という仕事との出会い

元々、営業という仕事が長かった私が秘書として働き始めたのは2012年。やってみるとこれがまた奥の深い、なんとも味わいのある仕事だったのです。こんな砂被り席で企業経営を見られるなんて、もうヨダレが止まらないわー!と思ったことも数知れず。
表には絶対に出せない会社の様々なアレコレや、役員の裏事情、次々と現れる愉快な来客たち…。もうテレビのワイドショーなんかとは比較できないほどの面白い毎日でした。

その一方で、秘書の評価基準は曖昧なこと(営業時代は数字で評価されてた)、スキルアップのために何をしたらよいのかよく分からないこと、ロールモデルが不在なこと、などモヤモヤすることも多く、これもまた秘書であることの味わいだったりもしたものです。

なぜか経営者へ

そんな楽しい秘書生活も終わりを迎え、「秘書シーズン2」が始まりました。
現役秘書ではなくなったけれど、何か秘書さんたちの役に立てないかな、とHisholio(ヒショリオ)」というメディアを立ち上げました。
この立ち上げの時にはいろいろな人に支えてもらい、背中を押してもらい、引き上げてもらい…ました。その時の方々とは今ほとんど疎遠になっていて、不義理をしてるなぁと反省すると同時に、彼らとはその時点を濃厚にご一緒するという運命だったのだ!とも言い訳のように思ったりします。

今では、本当に、本当にすてきな記事を書いてくださる秘書ライターさんたちに囲まれ、読者の方も少しずつ増えてきて、なんとなくコミュニティみたいなものがうっすらとできつつあるのかもしれないと感じています。
となると、考えるのは未来のこと。

さて、次はどこへ?

そして革命家へ(!)

秘書として働いていた時も、秘書さんのことを記事にしている時も、秘書という職業に対してずっと抱いていた違和感をついに解消しようと腹を括ったのが2020年5月。その「違和感の解消行為」を勝手ながら「革命家」と象徴的に掲げてみました。

女性たちは、男性の3歩後ろを歩いていた時代があったと聞きますが、なぜか秘書さんたちは現代においてもその慣習を強いられている感じがしています。秘書は上司の後ろで黒子として静かに微笑んでいる!?
いや、気味が悪いですよね。
仕事を終えて六本木に集合すると(だいたいみんな遅刻してくる)たちまち秘書はワイングラス片手に豪快さを惜しげもなく披露し始めるわけです。
そのギャップ!GAP!

時は令和、そしてwithコロナ。このへんで秘書という職業にきちんとスポットライトを当ててみようと思います。経営者の右腕として、企業のミッション・ビジョンを心得、経営者の限界をどんどん広げていく存在として秘書を機能させられないか。
だって、経営者の最も近くにいるのは秘書なんですよ。
秘書がそんな存在になったら、経営者はどうなるか?企業はどうなるか?と考えただけで未来は明るい。

noteではそんな私の野望とか、思ったこと感じたこと、過去の思い出話などを残していければと思います。



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