見出し画像

遠距離介護から同居介護へ〜きっと始まる時は突然なんです〜認知症家族介護日記1回目~

こんにちは。
エンディングノートナビゲーター®、終活講師あかさんです。

遠距離介護から同居介護へ

母の認知症がわかってから5年以上。
なんとか遠距離介護を続けていましたが、父の緊急入院をきっかけに突然の同居介護が始まりました。

2023年2月、父は「敗血症」で急遽入院。入院時は感染と脱水症状で危険な状態でした。

入院中はまだまだコロナの面会制限もあり、家族とのコミュニケーションが取れず、お見舞いも制限される状態。
そうなると父の体力も気力も極度に低下します。もともと入院には反対だったあかさん。やむを得ず入院しましたが、父を早く帰宅させるために医師や看護師と話し合いを重ね、なんとか2週間で父を連れ帰ることができました。

要介護1から要介護5になった父

帰宅後は、入院前からお世話になっている訪問リハビリを受けながら、徐々に回復していきました。

父は入院前は、在宅酸素で歩行が得意ではないとはいえ、認知機能は年齢の割には鮮明。トイレやお風呂も見守りがあれば自分でできる状態でした。
が、入院後は環境の変化に対応できない、行動が極度に制限されるなどもあり、ほぼ寝たきりの状態に。

退院を希望するも
「本当にこの状態で連れて帰るのですか?」
「座ることもできないし、全介助ですよ?」
「ごはんも一人で食べられませんよ?」
と、担当の看護師さんからも主治医からも電話が入ります。

それでも、家に帰れば戻るはず!母と一緒に生活すれば・・・
そんな思いで、半ば強制的に、自己責任で退院することにしました。

自宅では、これまでの訪問サービスを増やし、毎朝の訪問ヘルパーさんによる排泄介助、週2回の入浴介助、訪問リハビリを週2回から3回に・・と介護サービスをフル活用。

私的には、少しでも外部の専門家に関わってほしいのですが、母は「家に来客がある」ということで、毎日右往左往。
この悩みを抱えている家族の方、多いですよね。
介護サービスを利用したくても、高齢の方にとっては「人が家に来る=おもてなしをしなくては」とか、「掃除しなくちゃ」とか。

遠距離介護に戻りたいけど・・・

こんな感じで介護サービスを利用しながら生活が始まりましたが、いつになったら自宅に戻れるかな?遠距離介護に戻りたいな?と模索。
仕事については、2月はオンラインでの講座を開催しながら、対応していました。

父の回復を期待しつつ、3月からは遠距離介護についてさらに話を進める予定でしたが・・・

このエピソードでは、あかさんが家族の介護に取り組む苦労や家族の回復の一部始終が詳しく語られています。
ぜひ、ご視聴、チャンネル登録をお願いいたします。

「書いて残す理由と意義がよくわかる!  30代から始めるエンディングノートのつくり方」

これまでに5,000人以上の方に利用者目線で終活情報やエンディングノートについてお伝えしてきました。 講演は全国対応、オンライン可能、講師のご依頼、終活コラムの執筆のご依頼などもお気軽に。

★特定非営利活動法人エンディングノート普及協会理事長。
★特定非営利活動法人エンディングノート普及協会→https://endingnote.or.jp/
★X→https://twitter.com/naomi_akagawa
★Stand.fm →https://stand.fm/episodes/5fed996b0ce24c629382b6ce


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?