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ビジョンを描く難しさとビジョンの具体的描き方

組織が大きくイノベーションし前進するために必須な条件は組織のビジョン(理想像)を描くことです。


でも、急に会社の理想やビジョンを描けって言われてもできないものですよね。

なぜ組織のビジョンを描くことができないのか?
その【原因】は3つあります。

一つ目はまったく無意識なこころのレベルで、理想なんて叶うことないと思って最初からあきらめているケース


二つ目は
今の延長線上に理想がいつかやってくるかもしれないそんな淡い期待があるケース。

三つ目は、ビジョンの描き方がわからないケース。


一つ目については、そもそもやる前からあきらめている、もしくは、理想なんて掲げたって無駄だと思ってしまっているため、ビジョンを描こうとしないパターン。

半分以上の人がこの無気力の罠にはまっており、未来を作り出せないでいます。彼らは過去にしがみついて新しい現実を見ようとしません。


二つ目については、
こちらは、他者依存的、棚ぼた式に何かいいこと起きないかな?と思っています。

散歩していたらエベレストの頂上に立っていた人はいません。

今の日常を続けていたって、理想は向こうからやってこないことをちゃんと認識しましょう。

三つ目については、単に描き方を知らないだけなので、コツさえつかめばビジョンは描くことができます。


ビジョンを描くために準備することは

・ワクワクすること

・右脳を活性化すること

・未来に飛ぶことです。


私たちはワークの中でビジョンを描くときに
このようにお伝えしています。


いったん
現実から頭を切り離して、未来に飛んでください(^^)


例えばこんなふうに。

お金も場所も何の制約もない条件を仮に設定します。

手つかずの開発地を手に入れたので、そこで仲間と新しい技術を使って、ワクワクするようなことをして周りの人に喜んでもらう。

こうした場をつくるイメージを右脳を使って考えてもらいます。


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【質問】
あなたは、ワクワクしています。想像してみてください。

①その場所では、どんな仲間とどんな気持ちで働きたいですか?

②その場所で、あなたは何を一番大切にして働きたいですか?


③あなたのチームが世界に衝撃と感動を与えています。
それはなぜでしょうか?


④あなたのお客さんがめちゃくちゃよろこんでくれるサービスを
まったく新しくつくるとしたら
あなたはどんなことをしてみたいですか?

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常識から考えずに、
ぶっとんだ理想を子供みたいに描いてもらいます。

ぶっ飛びすぎだとその時は思っても
協力者や条件が合えば
すぐに叶っちゃうってこともありますから
かなりぶっとんだ理想を描くのがコツです。

このワークを行うと
みなさん笑顔になります。

一人一人の考えを共有して一つのビジョンに練り上げていくことも可能です。

ふだん私たちは左脳を使って仕事をしています。左脳は危機管理と現実処理能力は長けていますが、予想を超えたイメージングは不得意です。

そこでイメージングが得意な右脳を活性化させる必要があるのです。

右脳に切り替えるポイントは、呼吸法と瞑想です。
Googleや、Amazon、Facebook、Appleという世界企業もマインドフルネスの一環として瞑想、呼吸法を取り入れていますが、

こうした企業が右脳を活性化させることによってどんどん新しい発想、新しく製品を作り出していることも事実なのです。

ワクワクのエネルギーは限界を突破させる力を持ちます。

ビジョンを描く力は、閉そく化したビジネス環境下で最も求められている能力なのです。



以上、ビジョンを描く難しさと、ビジョンの描き方についてまとめてみました。

ワクワクしたビジョンを描いて新しい現実を創っていきましょう!



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